博多まちづくり推進協議会は、「九州」そして「アジア」の玄関口である博多エリアをより住みやすく魅力的な街にするためのさまざまな活動を行なっています。
2008年に九州新幹線前線開業などを見据えて発足し、現在では10年以上の活動実績があります。
今回は、博多まちづくり推進協議会の目的とその活動内容を紹介します。
博多まちづくり推進協議会:① 事業内容と目的
博多まちづくり推進協議会では、博多をより魅力的かつ安心安全な街にすることを目的に、様々な方策を実施しています。
活動エリアは博多駅を中心に東西に約1.5km、南北に約1kmの筑紫口通りやはかた駅前通り、キャナルシティ博多周辺です。
具体的にはにぎわい創出、回遊促進活動、安心安全・環境向上活動などを行なっています。
現在は、博多まちづくりガイドラインのアクションプラン(2017-2019)を実施していて、「歩いて楽しいまちづくり」「美しく安全なまちづくり」を基本方針としています。
博多駅周辺の開発が進み、2022年には地下鉄七隈線延伸が予定されているなど、現在の博多エリアは新たなステージに向かっています。
博多まちづくり推進協議会:② 活動内容
博多まちづくり推進協議会では、シンポジウムやワークショップ等を参画して多組織や他の自治体との連携や情報交換を活発に行なっています。
博多まちづくり推進協議会が行なっている具体的な活動内容について、紹介します。
●博多まち歩きマップの発行
博多まち歩きマップは、地元の方や観光客に大人気のマップで、最新版は10万部発行しています。
街の魅力やまち歩きルートを紹介しており、マップを利用したスタンプラリーなどのイベントも合わせて実施しています。
博多の必食グルメも紹介しているので、食べ歩きのおともにもぴったりです。
海外からの観光客向けに英語版もwebで公開しています。
●まちのにぎわいづくり
博多駅周辺エリアのにぎわいづくりとして、トークイベントや、はかた朝カフェ、はかた大学などといった様々なイベントを行なっています。
昼間だけでなく、朝も夜も博多のまちを楽しむことができるさまざまな活動を実施しています。
はかた大学では、BBQやピラティス講座、絵本講座など様々なワークショップを行なっていて、社会人や学生には学びの場やつながる場を提供しています。
●歩きたくなるまちづくり
2022年の地下鉄七隈線延伸にむけて、博多駅周辺や駅前通りの魅力向上を目指しています。
イルミネーションや、手ぬぐいスタンプラリー、博多ストリートバルなど魅力的な企画を通して、回遊促進を目指しています。
活動の一環で発行している博多駅周辺地上・地下マップは、博多駅や地下街をわかりやすく表示しているので、博多へ引っ越してきた方にも好評です。
近年アジアからの観光客も増加しているので、外国語表記の分かりやすいバナーサインも検討しているとのことです。
まとめ
今回は、博多まちづくり推進協議会の目的と具体的な活動内容を紹介しました。
博多まちづくり推進協議会は、博多をより住みやすい地域にすることを目的として、さまざまな活動を行なっています。
博多にお住まいの方だけでなく、観光で訪れる方もぜひ、まちづくりの活動やイベントに参加してみてください。
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