コロナウイルスの流行でキャンプに大きな注目が集まっていますが、家族や友人とキャンプを楽しむ以外にも1人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」も人気です。
ソロキャンプは1人でキャンプを楽しむスタイルですが、ソロキャンプ芸人の活躍などであっという間に認知度が高まりました。
最近はソロキャンパーの増加により、1人でキャンプを楽しむことに抵抗を感じない方も増えています。
1人で楽しむ趣味として大人気のソロキャンプ、今回はそのメリットや必要な用具、福岡市南区でソロキャンプを楽しめる「油山市民の森」を紹介しています。
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ソロキャンプの定義や魅力とは?
ソロキャンプは1人でテント設営やタープ立てなどをおこない、自分だけで食事を準備するなど1人でキャンプをおこなうことをいいます。
キャンプといえば家族や友達と一緒に楽しむイメージがありますが、1人でのキャンプも立派なレジャーです。
砂浜、森の中、川の近くなどキャンプ場内であれば自由にテントを張れますし、焚き火や食事作りなど自由に楽しめます。
1人キャンプなのでテントで何時間漫画を読もうが昼寝をしようが自由。
焚き火を一晩中見つめるなど「時間の無駄」と思えるような行動も他人から文句をつけられることはありません。
自然のなかに身を置くと四季の移り変わりを感じることができ、ソロキャンプという趣味から登山、カヤック、釣り、カメラなどさまざまな趣味を広げていくこともできます。
ソロキャンプで身につくスキル
ソロキャンプは1人でテントやタープを張り、自力で火をおこし料理を作り、トラブルが起きても基本的に自力で対応しなければなりません。
そのため以下のようなスキルが身につきます。
サバイバルスキルが身につく
ソロキャンプを何度か経験すると、テントを張り焚き木を集めて火をおこし、包丁やナイフなどを使って料理をつくるなどのサバイバルスキルが身につきます。
これらスキルは災害時に生かされるのはもちろん、家族や仲間同士でキャンプへ行く、会社でバーベキューをするなど野外活動でも大いに役立ちます。
自分でトラブルを解決する力がつく
ソロキャンプではトラブルが起きても誰も助けてくれません。
風でテントが倒れたり雨がテント内に侵入してくる、料理つくりに失敗する、火が起こせないなどのトラブルが起きても自力解決が基本です。
ソロキャンプのメリットとは?
自分を見つめる時間がもてる
日常生活では人間同士の関係や仕事、用事などで慌ただしい日常を送っています。
そんな日々のなか、ソロキャンプなら誰からも邪魔されることなく自分の心を見つめることができるはず。
考え事や不安があるときにソロキャンプをすると、考えがまとまるかもしれません。
料理のスキルがあがる
ソロキャンプでは自力で料理をつくらなければなりません。
最初はお肉を焼いて簡単にすませていても、だんだん煮込み料理やスイーツづくりにステップアップする方も。
料理と縁のない生活をしていた方もソロキャンプをきっかけに料理に目覚めるかもしれません。
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ソロキャンプに必要な道具とは?必須アイテムからプラスアルファまで
ソロキャンプに必須の道具
ソロキャンプでは「必須の道具」と「あれば便利な道具」の2種類があります。
まずは必須の道具からご紹介しましょう。
●テントとマット、寝袋
●テーブルとチェア
●LEDランタン、ライター、バーナー、クッカー、ゴミ袋
ソロキャンプには最低限これだけの道具が必要です。
とくにテントを忘れてしまうと致命的。
出発前に必須道具を忘れていないかリスト化し、一つずつチェックしておきましょう。
季節や運搬方法も加味する
ソロキャンプでは季節によって必要な寝袋の種類が変わってきます。
真冬に真夏用の寝袋では寒くて眠れません。
季節にあった寝袋を選びましょう。
キャンプ用品の運搬方法には「自転車や徒歩」または「自動車」があります。
自転車や徒歩でキャンプ場を目指す方は軽量キャンパー向け商品を、自動車で荷物を移動させる方はオートキャンパー向け商品を選べば無理がありません。
あると便利なグッズ
●タープ
●焚き火台
●メインになるランタン
テントは雨風をしのぐための必須アイテムですが、タープはテントと自然との間に設置する日よけ、雨よけです。
タープで直射日光を避けることができ、チェアを置けばリビングのように使うこともできます。
焚き火台は焚き火をしたい方に必須のアイテムです。
軽量の焚き火台からオートキャンパー向けの重量感のある焚き火台もあり種類は豊富。
またテント内は火のついたランタンを使用することが禁止されているため、LEDランタンは必須アイテムです。
ところがLEDだけでは光源として弱く、テント外にガスや灯油を使って灯せるメインランタンを設置しておくと安心です。
クッカー(調理器具)も小さめの鍋やフライパンだけではなく、ダッチオーブンやホットサンドメーカーを持っていると料理の幅も広がります。
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福岡市南区でソロキャンプをするなら油山市民の森へ
油山市民の森とは?
油山市民の森は福岡市南区桧原・油山の中腹に位置する93.7haの森林を一般に開放した農林業ふれあい施設です。
森のなかにはキャンプ場はもちろん吊橋や展望台、アスレチック、草スキー、登山、沢遊び、かぶとむし観察など自然を満喫できると好評。
キャンプ場やバンガロー、トイレ、シャワー室、屋根付きかまど、流し台、管理事務所などがあり管理も行き届いています。
ソロキャンプもいきなり管理者のいない人気の少ない場所では心細いもの。
最初は近隣にある管理事務所の完備されたキャンプ場からソロキャンプを初めてみましょう。
自宅に近いキャンプ場なら忘れ物をしても車ですぐに取りに帰ることもできます。
油山市民の森へのアクセス
油山市民の森へのアクセスは自動車とバス+徒歩、またはバス+タクシーになります。
福岡都市高速道路や六本松方面、那珂川市方面から車でアクセスでき、駐車場は合計3ヶ所、計330台以上の車両を駐車可能。
福岡市中心部から車で約30分の便利な立地はオートキャンプに最適な立地といえます。
西鉄バス13番・113番のバスに博多駅・天神地区・六本松に乗車し、バス停「油山団地口」で下車すれば油山市民の森管理事務所まで徒歩4kmの立地です。
バスと徒歩を組み合わせればキャンプ場まで移動することはそれほどむずかしくありません。
歩くのが大変、という方は油山団地口からタクシーを利用することもできます。
キャンプ場の利用について
油山市民の森にはキャンプのできるテントサイトがあります。
ソロキャンプであれば小サイズのテントサイトでも可能ですので、利用料も1000円と大サイズより安くなっています。
ただしテントサイト小は火気厳禁のため、調理は指定の炊飯所のみ可能。
新型コロナウイルス流行防止のため、テントや寝袋などの貸し出しはおこなっていません。
テントや寝袋、懐中電灯、食材、食器、チェア、テーブルなど必要な用品は忘れずに。
また自然保護のため、売店で販売している洗剤以外のものでタオルや衣類を洗わないよう注意してください。
キャンプ場を利用するには、利用日の3か月前から前日までの間に予約が必要です。
「キャンプ用品を揃えるのが大変、初心者だからなにをすればいいかわからない」方はキャンプ道具の一式レンタルつき「油山グランピング」がおすすめです。
油山グランピングは手ぶらで行けるキャンプ場、テント設営や用具レンタル、電源の使用などキャンプに関わる球を省くことができ「ちょっとキャンプ経験してみたい」方に好評です。
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まとめ
大いに盛り上がっているソロキャンプですが、体験してみるとさまざまなスキルが上がり四季の移り変わりを身近に感じることができます。
1人の時間をじっくり味わう、自分と向き合うことでストレス解消、不安軽減、リフレッシュ、問題解決能力の向上などさまざまな効果が期待できます。
福岡市南区の油山市民の森ではキャンプができ、さらにお試しキャンプも体験できるのでぜひ一度訪れてみてください。
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