大都市・福岡には昔の遺跡などがあるため、歴史・考古学で重要な場所でもあります。
これまでに発掘されてきた貴重な文化財に関する業務をおこなっているのが、福岡市埋蔵文化財センターです。
今回は、博多区にある福岡市埋蔵文化財センターの概要や特徴をご紹介します。
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福岡市博多区にある福岡市埋蔵文化財センターの概要
福岡市埋蔵文化財センターは、さまざまな考古資料を展示している博物館です。
「弥生以来の海外交易の拠点都市」が博物館のテーマになっています。
福岡市には950か所を超える遺跡があり、多数の出土品が発掘されてきました。
この博物館では、発掘調査で得られた出土遺物・記録類の整理・収蔵・管理をおこなっています。
収蔵しているのは登録遺物約140万点・写真資料約130万点・図面資料約20万点などです。
福岡市埋蔵文化財センターでは、腐蝕や劣化により通常の保管が困難な遺物を保存するための理化学的処置もおこなっています。
もうひとつの重要な事業は、発掘調査の成果を市民に広く知ってもらう教育普及です。
公開講座・体験型イベント・出前授業などの活動をおこなっています。
●所在地:福岡県福岡市博多区井相田2-1-94
●アクセス:バス「板付中学校前」停留所より徒歩約1分
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福岡市博多区にある福岡市埋蔵文化財センターの特徴
福岡市埋蔵文化財センターは、資料の利用・施設の利用どちらも可能です。
資料の閲覧・貸出は、事前に電子メールや電話で相談のうえ申請書を提出して利用します。
図書利用を希望する方は受付で申し込みをすれば利用可能ですが、図書の貸出はおこなっていません。
団体見学で展示や施設の説明を希望する場合は、事前に電子メールや電話で相談のうえ館内利用申込書を提出します。
考古学関係の研究会や集会のために研修を利用したい方も、相談後に館内利用申込書を提出する形です。
資料の利用・施設の利用それぞれ申請期日が「〇日前」などと案内されており、利用の仕方によって期日は違います。
期日以降の相談になった場合、ご希望の日時や数量に対応できない場合があるそうです。
福岡市埋蔵文化財センターでは、考古学に関する公開講座も開かれています。
令和6年度のテーマは「三種の神器と北部九州」です。
今後どのような講座が開講されるか気になる方は、博物館が出している講座案内をチェックしてはいかがでしょうか。
福岡市埋蔵文化財センターでは、令和6年度から令和10年度にかけて内部の大規模改修工事をおこなっている最中です。
そのため、展示室休室などの一部業務を休止しています。
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まとめ
福岡市博多区にある福岡市埋蔵文化財センターでは、貴重な考古学資料の収蔵などをおこなっています。
発掘成果を市民に知ってもらうため、公開講座・体験型イベントなどの活動もおこなっているのが大きな特徴です。
資料の利用・施設の利用を希望する場合は、事前に相談して申請書や申込書を提出する必要があります。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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