マンションの廊下やエントランス、エレベーターなどが汚いと入居者はなかなか増えてくれません。
むしろ、現在入居している方の退居のリスクが高まってしまいます。
そもそも、マンション共用部分は誰が掃除をするのでしょうか?
入居者が当番で、それとも大家さんが全部やるのでしょうか?
この記事では、共用部分の掃除について詳しく説明していきます。
大家さんは共用部分をキレイに管理する義務がある
管理費が払われていた場合、大家さんが共用部分を掃除する義務があります。
賃貸物件は、共用部分をキレイに清掃されているか、されていないかで物件の見た目や価値が大きく変わると言えます。
それを避けるために、まずは「エントランス・廊下・階段・建物周辺・ゴミ置き場・駐車場」を可能な限り、定期的に掃除を始めましょう。
また、掃除と同時に廊下の電球の様子や破損している備品がないかチェックも行いましょう。
普段からの清掃を怠っていると、物件の価値は簡単に下がってしまいます。
逆に、共用部分がキレイに保たれている賃貸物件は、入居希望者にも良い印象を与え、入居率を高くする可能性があります。
なので、大家さんが建物を長くきれいに保つことは、入居者を確保するために必要なことと言えるでしょう。
対策として管理会社に共用部分を掃除してもらう
ですが、いくら大家さんが掃除を頑張っても限界があります。
掃除以外にも大家さんが行う義務はこれだけあります。
① 家賃の改修
② クレーム対応
③ 清掃、部品の交代
④ 退去した部屋の掃除
⑤ 入居者同士のトラブル対応
⑥ 空室の対応
この義務をすべて大家さん一人で行うのは、無理があると言えるでしょう。
そこで、掃除や他の義務に手が回らない大家さんは、管理会社に掃除を代行してもらうのも一つの対策と言えます。
管理会社は建物の掃除だけではなく、家賃の改修やクレーム対応も可能なので、大家さんの負担をかなり軽くしてくれます。
ただし、注意点として依頼する管理会社は実績のある会社を選びましょう。
その中でも「管理戸数」を注目して選んで下さい。
管理戸数が多い会社ほど、ノウハウが蓄積されているので、トラブル対処の実績も豊富と言えます。
依頼するなら、安心して任せられる会社を選びましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
共用部分が掃除されてない物件は、クレームの原因になるし、入居者が離れる原因になります。
大家さんは普段の清掃や管理を怠らないようにしましょう。
どうしても限界がある場合は、管理会社に依頼することも対策としてお勧めします。
建物を長くキレイに保ち、入居者の数を増やしていきましょう。
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