一人暮らしを始める際に、どのような空間がいいのか悩みどころですよね。
1Kや1Rよりも自由度が高く、一戸建てを借りるほど敷居が高くない、メゾネットやロフト付きの物件についてご説明いたします。
一人暮らしにおすすめ!「メゾネット」と「ロフト」の違いとは?
メゾネットとは、ざっくり言うと2階以上のフロアを持つ集合住宅のことを指します。
壁面部分は隣家と共有することになりますが、上階も下階も縦ラインは全て自分の居住スペースとなります。
対してロフトとは建築申請上、物置として申請スペースになります。
そのためロフト部分の面積は居室部分の1/2未満でなくてはなりませんし、天井高さも1.4mまでと制限されています。
換気のために小さな開口部を設けることは出来るものの、窓を設置することはできませんし、テレビの配線やエアコンの設置は認められません。
また階段の設置も認められておらず、はしごなどで上り下りをすることになります。
この上で確認申請図などには「物置であり、居室には使用しない」と記載されたスペースがロフトとなるのです。
メゾネットは通常の2階、3階として扱える居住スペースであるのに対し、ロフトは物置としての位置づけになっているというのが一番の違いと言えるでしょう。
一人暮らしにおすすめ!ロフトよりも使い分けができる「メゾネット」のメリット
メゾネットのメリットは、2フロアになっているため、空間を使い分けることができる点です。
例えば来客の際にも1階のパブリックゾーンに通して、2階のプライベートゾーンは目につかないようにできます。
また上階、下階ともに自分の居住空間となるため、足音や物音の騒音トラブルも起きにくいです。
また1階から続く階段が部屋全体に景観を作ってくれるため、部屋の印象がモダンになります。
これらの特徴から見てもわかる通り、まるで一戸建てに住んでいるかのような住み心地を手に入れることが出来ます。
一人暮らしにおすすめ!メゾネットよりも家賃が安い「ロフト」のメリット
メゾネットと比較すると比較的家賃も安く、手が出しやすいのがロフトです。
1階、2階という使い分けはできませんが、寝るスペースをロフトに持っていくことで来客時にベッド周りを見せないで済みます。
また趣味でコレクションをしている人や洋服が好きな人は、それらの物を収納するスペースを確保することが出来るため、すっきりした空間で快適に暮らすことができます。
一般的な賃貸物件と比べ天高が高いため、部屋が広く見えることもメリットの一つと言えるでしょう。
まとめ
一人暮らしを満喫するための空間づくりとして、ロフトやメゾネットには魅力的なポイントが沢山あります。
それぞれの違いを理解した上で、自分に合った物件を探すことが大切でしょう。
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