正月になれば初詣に行くのが日本の正月の風情ですが、年内に引っ越してきたばかりの方にとって、初詣はどこに行ったら良いか分からないと思います。
ここでは福岡市内で初詣におすすめのスポットを紹介するとともに、改めて初詣の由来やマナーについて説明します。
初詣の由来とマナー
初詣は元々、地域の氏神様が祀られている寺社に籠もる「年籠り」から始まり、その後「除夜詣」や「元日詣」に変化していきました。
この元日詣が初詣になっていくのですが、参拝する寺社にも決まりがあります。
住んでいるところから恵方にある寺社にお参りする恵方参り、または住んでいるエリアの氏神様をお参りすることが決まりになります。
現在では有名な寺社にお参りするようになりましたが、やっぱり氏神様が祀られている神社に初詣へ行くのが良いでしょう。
実際に神社での参拝をする際には、まず、境内に入って鳥居をくぐるときに一礼をします。
参道の中心は正中と呼ばれ、神様の通り道なので参拝者が歩くのはマナー違反とされています。
そして手水舎や手洗い場で手と口を清め、お賽銭を納めて鈴があれば鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼の作法でお参りしましょう。
最後に境内を出て鳥居をくぐるときに、社殿を振り返って一礼します。
お寺の場合はお賽銭を納め、神社の鈴に代わる鰐口を鳴らし、手を叩かないで静かに合掌、最後に一礼して参拝します。
お寺も山門をくぐる際には一礼するようにしましょう。
福岡市内のおすすめ初詣スポット
初詣の由来やマナーを勉強したところで、福岡市内で初詣に行くときのおすすめのスポットをご紹介したいと思います。
< 筥崎宮 >
筥崎宮は、東区箱崎1-22-1にあり、地下鉄箱崎線の箱崎駅前から徒歩3分、「玉せせり」という行事が名物です。
初詣には50万人もの人が参拝する筥崎宮は、日本三大八幡宮の一つと言われていて、厄除けや勝運の神様と言われています。
必勝祈願に行く人が多いので、スポーツの試合や受験を控えている方に向いていますよ。
< 住吉神社 >
全国の住吉神社の中でも最初の神社と呼ばれ、日本三大住吉の一つ、住吉神社は博多区住吉3-1-51にあり、博多駅から徒歩10分の場所にあります。
ご利益は芸能や商売繁盛、学問、開運とありますが、特に航海安全や船舶守護にご利益があると言われています。
そういった仕事に関連しているかたや、旅行の安全を祈願するには向いていますね。
< 香椎宮 >
香椎宮は、元は天皇や皇后を祀る廟でしたが、平安時代中期から神格化されている大変格式のある神社で、東区香椎4-16-1、香椎線「香椎神宮駅」から徒歩3分の立地です。
香椎造と言われる建築様式は非常に美しく、寺社建築に興味が有る方は必ず見て頂きたい神社です。
開運招福や家内安全、交通安全、学業成就、安産祈願などのご利益があり、毎年多くの参拝客で賑わう神社ですよ。
福岡市は歴史と伝統があるので、この他にも有名な寺社があります。
自分の住んでいる場所の氏神様やご利益を調べて、自分に合った寺社の参拝をするようにしたいですね。
まとめ
初詣には神社やお寺によって異なった作法やマナーがありますが、基本的な由来は同じものです。
そして福岡市の初詣おすすめスポットとして、筥崎宮、住吉神社、香椎宮を紹介いたしました。
それぞれ歴史と伝統がある神社なので、自分が祈願したい内容に合わせて、または地域の氏神様へ初詣に行きたいですね。
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