日本には多くの文化遺産がありますが、普段、歴史的建造物や文化に触れる機会はあまりないかもしれません。
福岡県糟屋郡には、旧志免鉱業所竪坑櫓や横大路住宅といった歴史的建造物があります。
現在は新型コロナウイルスの流行により外出を控えている方が多いかと思いますが、コロナ流行が収束したときには、これらの歴史的建造物を訪れてみると、いつもとは違う楽しみが発見できるかもしれません。
そこで、今回は福岡県糟屋郡の歴史的建造物とアクセス方法についてご紹介していきましょう。
糟屋郡の歴史的建造物:旧志免鉱業所竪坑櫓と横大路住宅って?
国の重要文化財に指定された旧志免鉱業所竪坑櫓は糟屋郡の志免町にあります。
実際に炭坑所を見たことのある方は少なくなっていると思いますが、その迫力に圧倒されるかもしれません。
日本の石炭鉱業は明治初期に産業として成立し、石炭は鉄やセメントの原料となるため、日本の経済発展に大きく貢献してきました。
かつては炭坑所がたくさんあった日本ですが、戦争や不況をきっかけに現在でそのほとんどが閉鎖されています。
こうした背景を知った上で旧志免鉱業所竪坑櫓を訪れると、一味違った見方ができるかもしれませんね。
旧志免鉱業所竪坑櫓は、夜になるとライトアップされ、訪れる人は幻想的な雰囲気も楽しめます。
また、新宮町にある横大路住宅(千年家)も重要文化財に指定されています。
九州でもっとも古い民家とされる横大路住宅は、すべての屋根が茅で葺かれていて、情緒があります。
毎年4月13日には最澄が贈ったとされる毘沙門天像の御開帳の法要が行われ、この日だけ御像を拝顔することができます。
糟屋郡の歴史的建造物を訪ねるときのアクセス方法は?
糟屋郡へのアクセスは車・電車・バスすべての面で充実しており、全体的に交通の便はよいと言えるでしょう。
車を使うのであれば、福岡インターが近く、幹線道路も多いため、大変便利です。
糟屋郡では車の需要が多くあるため、飲食店や商業施設には広い駐車場が併設されていることが多いですが、通勤の時間帯にはラッシュを避けて時間をずらすなどの対策も必要です。
電車・バスを利用すると、福岡の中心までのアクセスには便利ですが、一部駅が遠かったり、バスの本数が少なかったりする地域もありますので確認しておきましょう。
上記で紹介した旧志免鉱業所竪坑櫓・横大路住宅(千年家)へもバスが通っていますし、車でも向かうことができます。
まとめ
今回は福岡県糟屋郡の歴史的建造物とアクセスについてご紹介しました。
糟屋郡は交通のアクセスもよいので、新型コロナウイルスの流行が収束したら、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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