福岡市では、子育てに関するいくつかのサービスが設けられています。
基本的には福岡市に居住する家族であれば、誰でも利用できるので、子育て迷った時や不安がある時は、福岡市のwebサイトをチェックしてみましょう。
ここでは、子育てをする家族が知っておきたい、保育園や子育ての補助について紹介します。
福岡市博多区のサポート:子どもの一時預かりなどができる保育施設
子育てをしていると、急用などで「誰かに子どもの面倒を見ておいてほしい!」といった時もありますよね。
福岡市では、小さな子どもを持つ家族をサポートしてくれる、以下の2種類の制度があることをご存じですか?
<こども未来局 子育て支援部:各区の保育施設での一時預かり制度>
福岡市のこども未来局 子育て支援部による制度のひとつとして、各区の保育施設での一時預かりが行われています。
福岡市内にある13の保育施設で実施されており、福岡市内に居住する生後6ヶ月から小学校就学前の乳幼児が対象です。
事前登録と利用申し込みをする必要があるので、子育て支援課でどの保育施設を利用できるか聞いてみてくださいね。
■福岡市子育て支援課:https://www.city.fukuoka.lg.jp/hakataku/kikaku/life/kodomokosodatetantouka.html
<福岡市社会福祉協議会:ファミリー・サポート・センター>
ファミリー・サポート・センターは、地域で子育ての支援をするために、育児の援助を受けたい人と支援をしたい人が、センターを橋渡しにして援助活動を行う組織です。
依頼できる支援の内容としては、
・保育園の送迎
・保育園開始前後の預かり
・通院、急用の際の預かり
・冠婚葬祭、子どもの学校行事の際の預かり
・ちょっとした外出時の預かり
などを有償で支援してくれます。
ファミリー・サポート・センターを利用するには、事前の会員登録と予約をしておく必要があるので、事前に確認しておくと便利でしょう。
会員登録には、福岡市内在住であることの他にもいくつかの決まりがあるので、チェックしてみてくださいね。
■福岡ファミリー・サポート・センター(福岡市社会福祉協議会):
http://www.fukuoka-shakyo.or.jp/work_service/center_family_support.html
福岡市博多区のサポート:幼児教育と保育の無償化
2020年5月現在、保育園を利用する時に利用できる補助金制度はありませんが、2019年10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしたことにより、保育施設や幼稚園の利用料が無料となりました。
幼稚園・保育園・認定こども園を利用する住民税課税世帯の0歳~2歳クラスの子ども、3歳児~5歳児クラスが対象となっており、多くの家庭で適用となります。
小さな子どもを持つ家庭、子どもがほしい多くの方にとって、金銭面での負担が軽くなることが期待できますね。
まとめ
少子高齢化にともない、今まで以上に子育ての環境やサポートが重視される時代となりました。
子どもの一時預かり制度は、急用だけではなく保護者が子育てのリフレッシュしたい時でも利用できるので、気軽に相談してみるのもよいでしょう。
子育て以外にも、療育や介護面でのサポート制度がいくつか設けられているので、必要となった際には福岡市に相談してみてくださいね。
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