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お部屋探しの際、立地も家賃も条件にぴったりなのに、和室のお部屋でガッカリ。
フローリングのお部屋でオシャレなカフェ風スタイルを楽しみたいのに、家賃が高くてあきらめた。
そんな方には、ウッドカーペットの設置がオススメです。
今回は和室のお部屋をあっという間にフローリングに変身させる、おしゃれで便利なウッドカーペットについてご紹介します。
ウッドカーペットの特徴やメリット・デメリット、設置する際の注意点についてもふれています。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら賃貸で畳のお部屋を大変身!便利なウッドカーペットの設置方法とは?
大家さんから借りている賃貸物件は、少し見た目が気に入らなくても、なかなか大きな改造はしづらいですよね?
けれども借りた状態で傷つけることなく、簡単に変身させられるとしたら?
そんな夢を叶えてくれるのが、今回ご紹介しますウッドカーペットです。
まずはウッドカーペットの特徴をみてみましょう。
ウッドカーペットとは?
床に敷くだけで簡単にフローリングの床にリフォームできる、木製のカーペットです。
通常のフローリングのような面倒な施工は一切なく、木製の床材を敷くだけ。
床材の裏面は不織布やコットン布を貼られている場合が多く、畳や床をキズつけることはありません。
また面倒な接着作業や職人による施工も不要です。
素材もプリント加工から天然木まで、種類もカラーも豊富でとってもオシャレ。
和室から洋室にイメチェンしたい方や、古いアパートの床をリフレッシュしたい方など、賃貸でリフォーム工事ができない方にも簡単に設置できると、人気が高まっています。
ウッドカーペットの設置方法と注意点
ウッドカーペットの設置は簡単ですが、注意点もあります。
●お部屋にあった寸法を選ばないときちんと収まらない。
●設置する日までに、部屋の中は空っぽの状態にしておく
●できれば2人以上で設置する
●搬入経路を確認する
順番にみてみましょう。
①お部屋にあった寸法を選ばないときちんと収まらない。
ウッドカーペットは表面が固く、自分で加工しようにも、切断面の処理など技量が必須。
簡単に設置できる点を生かすためにも、最初にきちんとお部屋を計測し、サイズにあった商品を購入するのがポイントです!
なぜならば規格や地域環境により、同じ6畳サイズのお部屋でも寸法が異なる場合があるから。
日本でポピュラーな規格は以下3つ。
●江戸間:352cm x 264cm
●団地間:340cm x 255cm
●本間 :382cm x 286.5cm
購入の際は必ず、ウッドカーペットを設置するお部屋の寸法を計測し、確認しましょう。
また実際の計測寸法より縦横1cm程度小さい寸法を選ぶのもポイント!
ぴっちり同じサイズだと、ウッドカーペットがきちんと収まらないため気を付けてくださいね。
②設置する日までに、部屋の中は空っぽの状態にしておく
ウッドカーペット6畳タイプが届くと、その大きさと重量に驚かれるはず。
ウッドカーペットをお部屋に運び入れてから、家具を動かそうとしても、ウッドカーペットが邪魔になり運び出すのも一苦労。
家具や柱をかわしてカットしてくれるサービスや自分でカットできる商品もあります。
しかしながら動かせる家具は動かし、ウッドカーペットを下に敷いたほうがお掃除も簡単です。
ウッドカーペットが届いたらすぐに敷けるよう、お部屋を空っぽの状態にしておくとよいでしょう。
③できれば2人以上で設置する
ウッドカーペットは長く、重量もあるため一人で運び入れるのは大変です。
無理に一人で運ぶと、バランスを崩して壁に傷がついたりと、二次災害が起きる可能性も。
カーペットを搬入する際は、業者の方にお願いしたり、お友達に手伝ってもらい、一人で搬入しないようにしましょう。
④搬入経路を確認する
ウッドカーペットを注文する前に、必ずカーペットを運び入れる経路の寸法も確認しておきましょう。
8畳タイプは3mを超えるため、エレベーターや廊下の角をうまく回りきらない場合も。
長いウッドカーペットがうまく運び入れられるか、メジャーで計って確認しておくといいでしょう。
賃貸で畳のお部屋を大変身!ウッドカーペットのメリットとは?
賃貸で畳のお部屋でも、フローリングのお部屋へ簡単にリフォームできるとはとても便利ですね!
ここからはウッドカーペットのさらなるメリットについて、ピックアップします。
ウッドカーペットを敷くメリット①傷・汚れ防止効果
賃貸でお部屋を借りると退去の際は、必ず床・壁・天井などに経年劣化以上の傷や汚れがないかチェックされます。
万が一重たいものを落としてできた畳の凹みやコーヒー、ソースなどのシミが取れないと、敷金から原状回復費用として差し引かれる場合も。
退去時のトラブルはできる限り避けたいですよね?
ウッドカーペットを敷くことで、床は入居時の状態を保てるため、とても経済的ですよ!
ウッドカーペットを敷くメリット②防音効果
賃貸で気になる音問題もウッドカーペットを敷くことで、防げます。
何も敷いていない床は、下の階に音が響きやすく、騒音問題に発展する場合も。
ウッドカーペットを敷いた床は音を吸収するため、生活音は響きにくく、快適に過ごせるでしょう。
ウッドカーペットを敷くメリット③お掃除が楽ちん
畳は水分を吸収しやすく、扱いに気を使います。
水拭きの際も固く絞った雑巾を畳の目に沿って拭く必要があり、少し面倒。
ウッドカーペットなら、フローリング用ワイパーで立ったまま簡単にホコリ取りもできますし、拭き掃除も気を使わずでき、扱いが楽ちんです。
賃貸で畳のお部屋を大変身!ウッドカーペットのデメリットとは?
とても便利なウッドカーペットにも、気をつけなければならない点もあります。
一緒にチェックしておきましょう。
ウッドカーペットを敷くデメリット①持ち運びが大変
もし近所のショップで安くすてきなウッドカーペットが手に入ったとしても、けっこう重さがあるため、女性には持ち運びが難しいよう。
ネットショップでも購入できますが、実物を見て購入したい方も多いはず。
実店舗で購入したい方は、お友達や家族を誘って、一緒に運んでもらうといいでしょう。
ウッドカーペットを敷くデメリット②カビや湿気の発生も
ウッドカーペットを一度敷いてしまうと、家具や荷物を運び入れてしまうため、退去まで持ちあげて掃除などは難しいはず。
お部屋の環境や地域の気候によっては、カビや湿気が発生し、畳を傷めてしまうことも。
あらかじめ、不動産業者などにカビや湿気が発生しやすい環境か、確認しておくとよいでしょう。
ウッドカーペットを敷くデメリット③廃棄が大変
布製の絨毯(じゅうたん)よりも長くキレイに保つウッドカーペットでも、いずれお役御免になる時も。
その際の廃棄についても考えておく必要があります。
地域によっては、粗大ごみの廃棄方法がとても面倒な場合も。
ウッドカーペットを注文する前に、自治体にごみの廃棄方法を確認しておくとよいでしょう。
まとめ
賃貸物件は制約が多く、インテリアを楽しみたい方にとって、若干気を使う部分もあります。
建物に傷つけることなくお部屋をイメージチェンジできるウッドカーペットは、賃貸物件の選択肢を広げられる、とても画期的なアイテム。
安くて便利だけど、和室のお部屋だからと除外していた物件も、ウッドカーペットを使用することで、魅力的に。
ぜひ物件情報には載っていない、すてきなお部屋を作りあげてみませんか?
\お気軽にご相談ください!/
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