昨年から続くコロナ禍で、不要不急の外出などを控えている方も多いでしょう。
賃貸などの不動産物件探しでも思うように動けず、いろいろ苦心されているのではないでしょうか?
そこで今回は、物件探しの新常識となりつつあるオンライン内見を特集!
主にオンライン内見で確認すべき「スペース」「設備」「生活環境」の3つを取り上げ、それぞれ具体的な確認箇所をご紹介します。
「オンライン内見してみたい!」という方も「オンライン内見したけど思うようにいかなかった…」という方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちらオンライン内見で確認すべき箇所①スペース関連
まずオンライン内見で確認すべき箇所として欠かせないのが、部屋のスペースに関するあれこれでしょう。
好みの間取りかどうかだけでなく、とくにオンライン内見では以下のようなポイントをしっかり確認するのが鉄則です。
スペース関連のチェック箇所①手持ちの家具・家電は搬入できる?
大きな家具や家電を持っている場合は、物件の入口から共用廊下、エレベーターや外階段など搬入経路も重要な確認事項です。
たとえばダブルベッドや大きめの冷蔵庫などを使っているなら、搬入経路が確保できるかどうか要確認!
もしも玄関から搬入できないとなると、お気に入りの家具や家電を泣く泣く処分するか、ベランダから搬入するなど別料金をかけて搬入することになるので要注意です。
スペース関連のチェック箇所②手持ちの家具・家電がすべて入る?
搬入経路とともに重要なのが、家具や家電を置くスペースの確保です。
手持ちの家具などのサイズはあらかじめ測るとともに、間取り図を見て大まかにでもどこに置くか検討。
オンライン内見時に、実際のスペースを採寸してもらうと安心でしょう。
スペース関連のチェック箇所③部屋の奥行きは十分ある?
とくに対面式キッチンのあるリビングダイニングなど奥行きを体感できないのも、オンライン内見の注意ポイントです。
ダイニングテーブルやソファ、テレビなど、必要な家具が配置されていない部屋では、実際に内見したとしてもなかなか見極めが難しいもの。
そのため部屋の奥行き感も担当者のリアルな体感や視点による意見を求めるなど、オンライン内見の確認箇所としてピックアップしておくとよいでしょう。
オンライン内見で確認すべき箇所②設備回り
続いてオンライン内見で確認すべき箇所としてあげられるのが、設備回りに関すること。
部屋の設備の充実度は生活の快適性を左右するポイントでもあるため、オンライン内見ではとくに以下のような箇所をしっかり確認しましょう。
設備回りのチェック箇所①コンセントの位置や数は?
最近はスマホなどの充電をはじめ、電源を必要とする必需品が増えていますよね。
物件によってはコンセントの数が足りず、タコ足配線で対応せざるを得ないことも。
そうした不便の積み重ねは入居後の不満につながるため、コンセントがどのあたりにどれくらいあるか、オンライン内見の確認箇所として忘れず質問しましょう。
設備回りのチェック箇所②カーテンレールの長さや高さは?
カーテンは入居後すぐに必要となるものの1つなので、窓にカーテンレールが付いているかどうか、手持ちのカーテンをそのまま使えるかどうか、またサイズなども確認しておくと安心です。
サイズさえわかっていれば事前に用意しておくこともでき、入居当日の夜「手持ちのカーテンのサイズが合わず外から丸見え…」なんてことも避けられますよ。
設備回りのチェック箇所③窓やドアなどの建具に不具合はない?
窓やドアの建具も設備回りの確認箇所として見逃せません。
オンライン内見では自分で直接、窓やドアを開け閉めして確かめることができないため、担当者に各部屋の建具の動作確認をしてもらいましょう。
もしも不具合があるようなら、契約前に修理してもらえるかもしれないので要チェックです。
設備回りのチェック箇所④換気設備はしっかりしている?
リビングや寝室などはもちろん、クローゼットの奥や浴室にカビがないかということも要チェック!
カビの発生は換気が不十分なことも原因となるため24時間換気システムや換気扇の有無、エアコンの動作も併せて確認しておくとよいでしょう。
オンライン内見で確認すべき箇所③生活環境
オンライン内見で確認すべき箇所の3つめは、生活環境に関することです。
こちらも部屋の設備と同様、便利に暮らすためにできるだけこだわりたいところ。
実際に自分の目で自由に見て回れないオンライン内見では、案内してくれる担当者にどんどん質問するなどして、以下のような箇所を確認するのがおすすめです。
生活環境のチェック箇所①窓の方角や日当たりは?
窓の方角はオンライン内見前に送ってもらう間取り図で確認できますが、窓の前に高い建物がないか、窓の大きさは十分かなどはオンライン内見でしっかりチェック!
とくに日当たりのよさは時間によっても変わってくるため、確認したい窓の方角に応じてオンライン内見の時間帯を指定するのもよいかもしれません。
生活環境のチェック箇所②共用廊下・ゴミ置き場は清潔?
物件内部の設備を細かく確認するとともに、物件が入っているマンションなど建物の共用部分も住みやすさに直結するポイントとなります。
共用廊下やゴミ置き場が清潔か否かを知ることは、入居者のマナーの良し悪しをある程度、理解するのに役立つでしょう。
「担当者に部屋の外へ出てもらうのは気が引ける…」と思うかもしれませんが、オンライン内見ではそうした気遣いは不要!
後悔のない物件探しのためには、細かすぎるくらいの確認が不可欠です。
生活環境のチェック箇所③駅からのルートや所要時間は?
最寄り駅から物件までのルートや所要時間も、しっかり確認したいポイントですがオンライン内見中の対応は難しいことも。
そんなときは事前にルートを動画撮影してもらい、どんな道を歩くのか、物件案内に記載された所要時間と実際の所要時間に違いがないかなど、詳細を確認するとよいでしょう。
生活環境のチェック箇所④物件周辺の環境は?
マンションなど建物の共用部分や最寄り駅からのルートとともに、周辺の生活環境も要確認ポイントです。
最寄りの商店街やスーパーマーケット、公共施設などの情報を事前にインターネットで調べることも大切ですが、オンライン内見時にも、担当者に実際の使い勝手などを聞いてみると、さらに役立つ情報が入手できるかも!?
また周辺の交通量による車の騒音はないか、物件周辺の道に街灯はあるかなど、住んだときに必要と思われる周辺環境のポイントを自分なりに書き出しておくのもおすすめですよ。
まとめ
不動産物件のオンライン内見は、長期化するコロナ禍において一般に浸透しつつあります。
初めてオンライン内見するときは「LINEビデオ通話やzoom、Skypeを利用したリアルタイム内見は緊張しそう…」という方もいるかもしれませんが、そんな場合は不動産会社の担当者に確認したい箇所を伝え、動画や360度パノラマ写真などを撮影して送ってもらうのも◎!
オンライン内見後、気に入った物件を実際に内見できるのはもちろん、オンライン内見をうまく活用することで、物件の問い合わせから申し込み、契約まで不動産会社に来店することなく完結することも可能です。
遠方から物件探しする方やコロナ禍で思うように外出できないという方は、今回ご紹介した確認箇所をチェックしながら、気軽にオンライン内見してみてはいかがでしょうか?
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら