引っ越しは、やることが多いので、ついつい忘れがちな手続きも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、引っ越しに関する手続きをリストアップしてみました。
また、引っ越し前に処分するものや解約についての手続き、新居で必要なものの手続きについても解説していきます。
引っ越しを控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら引っ越しの際に忘れがちな住所変更の手続きについて
引っ越しは、なにかとバタバタしますので、気づいたら住所変更をしていなかった、ということも少なくはないでしょう。
ここでは、住所変更が必要な手続きに関して、必要なものをリストアップして、詳しく解説していきます。
●市区町村への転出届や転入届
●郵便局の転居届や転送届
●運転免許証の住所変更
●マイナンバーの住所変更
●銀行通帳やクレジットカードなどの住所変更
転出届や転入届
引っ越しの住所変更で1番大事なのが、市区町村への住所変更です。
同じ市内でも区によって転出届が必要な場合があります。
市区町村によって異なりますので、お住まいの役所に問い合わせてから届け出をしましょう。
また、新居に住みはじめてから、14日以内に届け出をしなければ、5万円以内の過料が課される場合もありますので注意が必要です。
郵便局の転居届や転送届
郵便局の転居届を忘れてしまうと、郵便物が届かないどころか新しい入居者に迷惑をかけることになります。
また、1年間は前の住所の郵便物を転送してもらえるサービスがありますので利用しましょう。
転送サービスは、郵便局で転送届をもらうか、インターネットでも手続きが可能です。
運転免許証の住所変更
運転免許証を持っている方は、住所変更が必要となります。
運転免許証の住所変更は、所轄の警察署に行って手続きをおこなってください。
手続きに必要な書類は、新しい住所がわかるものが必要です。
新しい住所の住民票、公共料金の領収書、新しい住所に届いた本人宛の郵便物などとなります。
住所が変更になった場合、運転免許証を再発行する必要はなく、裏面に新しい住所が記載されます。
なにかの際に運転免許証のコピーを提出する機会があれば、裏面もコピーするのを忘れないようにしてください。
マイナンバーの住所変更
マイナンバーの数字はどこに引っ越ししても変わることはありませんが、住所変更をする必要があります。
マイナンバーの住所変更は、市区町村の役所へ行って手続きをしてください。
新住所はマイナンバーの裏側に記載されます。
また、マイナンバーの住所変更手続きには期限がありますので、注意が必要です。
マイナンバーカードの記載に変更があった場合は、市区町村への届け出を14日以内におこなわなければいけません。
転入届も14日以内におこなわなければいけませんので、マイナンバーカードも一緒に変更すると良いでしょう。
家族の分も変更する場合は、本人直筆の委任状や印鑑などが必要です。
銀行通帳やクレジットカードなどの住所変更
銀行通帳の住所変更は後回しになりがちですが、できるだけ早めにおこないましょう。
クレジットカードに関しても同様です。
銀行通帳の住所変更は、近くの支店に出向いておこないます。
銀行によっては、通帳を作った店舗ではないと書類の取り寄せなどに時間がかかることもあるようです。
ネット銀行やクレジットカードの住所変更などは、実店舗がありませんので、インターネットから手続きをしてください。
引っ越しの際に忘れがちな粗大ごみの処分などの手続き
引っ越しでは、粗大ごみをはじめ多くのごみが発生します。
普通のごみであればごみステーションに捨てても問題はありませんが、引っ越しの荷造りによって大量にでたごみは一度に多く捨てると近所から苦情が入る場合がありますので、注意してください。
大型粗大ごみの処分
大型粗大ごみに関しては、市町村の大型ごみ収集センターに連絡して、指定された金額のシールをコンビニなどで購入してください。
シールを貼って指定の場所に置いておくと収集してくれます。
また、売れそうなものであればリサイクルショップにもっていき処分しましょう。
事前に処分できるものであれば、ネットのフリマショップに掲載しておくのもおすすめです。
電気やガスなどの解約
電気やガス、水道などは引っ越し前に解約手続きをおこなっておきましょう。
また、新居のガス開通は早めに予約しておかないと、当日連絡して来てくれることはほぼありませんので注意が必要です。
退去届け
引っ越し準備でバタバタしていると、意外と忘れがちなのが退去届けです。
管理会社によっても異なりますが、たいてい引っ越しの1か月前に退去届けの連絡をするのが一般的です。
退去届けを出さずに引っ越しをしてしまうと、余計に家賃を払うことになりますので注意しましょう。
引っ越しの際に忘れがちなもの
引っ越しの際、荷物を全部積んだつもりでも、積み忘れたものがあるかもしれません。
出発の前に再度確認しましょう。
引っ越しの際に忘れがちなのは、物置の自転車や車のタイヤです。
室内でいうと、洗濯ホースや突っ張り棒なども忘れがちでしょう。
すぐに取りに行けるような距離であればまだしも、遠方の引っ越しとなると大変なことになりますので、しっかり確認しておきましょう。
宅配食品や宅配牛乳などの解約
宅配食品などを定期配達してもらっている場合は、早めに解約、移転手続きをしましょう。
引っ越しで忘れがちな新居で必要なものに関する手続き
忘れがちな新居で必要な手続きについてご紹介します。
固定電話やインターネットの移転手続き
引っ越し日が決まった時点で早めにおこなったほうが良いのが、固定電話やインターネットの移転手続きです。
とくに、インターネットの移転は早めに連絡しておかないと、新居での開通が大幅に遅れてしまいます。
テレワークや在宅ワークの方は、とくに注意が必要です。
当日開通することは難しいので、ポケットWi-Fiやスマホのテザリングを活用しましょう。
プロバイダーによってはWi-Fiのレンタルをおこなっているところもありますので、移転手続きの際に相談してみてください。
カーテン
カーテンは事前にサイズをはかって、揃えておくことをおすすめします。
前の家の窓とサイズが合う場合は、引き続き使用することも可能ですが、できれば新しいカーテンを揃えたいですよね。
また、既製サイズじゃない場合も時間がかかりますので、引っ越し前に準備しておきましょう。
テレビの配線
賃貸住宅への引っ越しであれば、ほぼ問題はないですが、一戸建ての場合はテレビの配線やアンテナなどに注意が必要です。
新築で建てた場合は、各部屋にテレビアンテナをひくかどうか決めることができますが、中古で購入した場合はそこまで頭が回らない可能性があります。
さすがにリビングには配線はとおっていると思いますが、寝室や子ども部屋などにはテレビのアンテナがとおっていない場合も考えられます。
購入の際にチェックするのを忘れないようにしましょう。
勤務先への報告
住所が変わったらすみやかに勤務先に報告しましょう。
報告が遅れると、社会保険や税金関係で問題が起きる可能性があります。
また、交通費の関係などでも誤差が生じ迷惑をかけることになりますので注意しましょう。
子どもの転校手続きなど
今通っている学校の転校手続き、引っ越し先での転入手続きはそれぞれ手続きが必要です。
公立学校は、在学証明書や、教科書給与証明書などの書類を受け取ります。
また、中学校や高校などは新しい学校の制服やジャージなどの準備が必要になりますので、引っ越しが決まった時点で早めに準備を開始しましょう。
まとめ
今回は、引っ越しの際に忘れがちな手続きについてご紹介しました。
引っ越しの準備はやることがたくさんありますので、ついつい忘れてしまうこともあるでしょう。
本記事を参考に、各種住所変更や新居で必要な手続きを進めてください。
また、大型ごみの処分を忘れて家に残置してくることのないようにしましょう。
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