賃貸物件を探す際、設備としてロフトを条件に入れる方もいるのではないでしょうか?
ロフトの設備があると、生活スペースが増えるのでメリットがたくさんあります。
しかし、デメリットも存在するので、メリットとデメリットをしっかり把握して選択することが大切です。
この記事では、賃貸物件にロフトの設備がある場合のメリットとデメリット、またロフトの設備がある物件の選び方について解説します。
ロフトの設備で迷っている方は、賃貸物件選びの参考にしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件の設備「ロフト」のメリットとは?
ロフトとは、部屋の一部を二層構造にした上の部分のことで、はしごを使用して上がったり下りたりします。
同じ面積の部屋でも、ロフトの設備があるだけで部屋を広く活用することが可能です。
そのため、ワンルームの賃貸物件を検討している方は、ロフト付きが良いと思う方も多いでしょう。
そんな魅力があるロフトのメリットについてくわしく解説します。
メリット①解放感がある
ロフトの設備がついている部屋は、天井が高くなっているため解放感があります。
そのため、来客があった場合でも圧迫感や窮屈感がなく、快適に過ごすことができるでしょう。
また、解放感があることで、同じ面積の部屋よりも広く感じることができます。
メリット②収納スペースが増える
ロフトがあることで、通常の部屋よりもスペースが増えることになります。
そのため、さまざまなものを収納することができるので、普段使用しないものなどを置いておく物置として活用しても良いでしょう。
物を置くことができる一つの部屋として使えるので、ロフト以外の場所が散らかることなく整理もしやすくなります。
また、ワンルームの場合は収納スペースも少ないので、収納棚やボックスを置いてしまうと部屋が狭くなってしまいます。
しかし、ロフトを収納スペースとして使用することで、収納スペースを確保する必要がなくなり広々と部屋を使用できるので、うれしいメリットといえるでしょう。
メリット③趣味スペースができる
ロフトは、収納スペースや寝室として使用するなど使い方はさまざまですが、趣味のスペースとして使用するのもおすすめです。
下からはロフト部分が見えないので、空間の違う一つの部屋のような特別感があります。
そのため、自分の趣味のスペースとして最適な空間を作ることができるでしょう。
このようにロフトの設備があることで、自分にあった方法でスペースを有効活用することができます。
メリット④部屋の雰囲気が良い
賃貸物件を探す際に、ロフトの設備が付いた物件にしたいと思っている方は多いでしょう。
その理由はもちろん、ロフトがない賃貸物件よりも使用面積が広くなり、スペースを有効活用できるといった点が大きいでしょう。
しかしロフトには、実用性だけではなく部屋の雰囲気を良くしてくれるというメリットもあるのです。
設備としてロフトが付いていると部屋の天井が高くなり、照明などのインテリアの幅が広がるのでおしゃれな空間を演出できます。
そのため、ワンルームの賃貸物件でもおしゃれな部屋にしたい方にはメリットになるでしょう。
また、特別感のある空間で秘密基地のような感覚になるので、大人でもわくわく楽しめるのではないでしょうか。
賃貸物件の設備「ロフト」のデメリットとは?
賃貸物件のロフトにはさまざまなメリットがありましたが、メリットがあればデメリットも存在します。
次に、賃貸物件の設備であるロフトのデメリットについて解説します。
後悔しないためにはデメリットも押さえておく必要があるので、しっかり把握しておきましょう。
デメリット①エアコンが効きにくい
暑い空気は上のほうに溜まりやすいため、二層構造の上の部分にあるロフトには熱が溜まりやすいです。
そのため、エアコンが効きにくく夏は過ごしにくい可能性があります。
さらに、エアコンを効かせようと温度を下げたり風量を上げたりすることで、電気代も高くなってしまうというデメリットもあります。
しかし、エアコンを設置する位置によってはエアコンの風が行き届く場合もあるので、すべてのロフトが暑いというわけではありません。
エアコンが行き届かない場合は、サーキュレーターを使用するなど対策をおこないましょう。
また、賃貸物件を探す際に、ロフト部分に窓があるかエアコンの風がロフトまで行き届きそうかなど、事前に確認しておくと良いでしょう。
デメリット②照明の交換が大変
設備としてロフトが付いている場合、天井が高く設定されている賃貸物件が多いです。
天井が高いということは、照明も高い位置になってしまうということになり、照明の電球が切れてしまった場合には電球の交換が大変になってしまいます。
自分で交換できれば良いですが、女性だとなかなか難しい場合もあるでしょう。
その場合は、大家さんや管理会社に頼んで交換してもらうことになります。
デメリット③上り下りが大変
ロフトへの上り下りは、基本的にはしごを使用することになります。
はしごの上り下りは案外大変で、足を滑らせると落ちて怪我をしてしまう危険性もあります。
とくに、寝起きのときや夜に起きてトイレに行くとき、またお酒で酔っているときなどには注意が必要です。
このようなに大変に感じることによって、だんだんとロフトを使用しなくなることも多いようです。
設備としてロフトが付いている賃貸物件の選び方
ロフトには、スペースを有効活用できるなどの嬉しいメリットもありますが、上り下りが大変などのデメリットもあります。
では、後悔しないためにはどのような点に注意して選べば良いのでしょうか?
最後に、ロフトの選び方のポイントについて解説します。
選び方のポイント①上り下りのしやすさ
ロフトのデメリットとして、はしごでの上り下りが大変という点がありました。
なかには、はしごが急な角度で設置されていたり、倒れやすいはしごだったりする場合もあります。
このような場合は、危険が伴ってしまうので事前に確認しておくことが大切です。
実際にはしごを上り下りしてみて、はしごが倒れやすくなっていないか、また物を持ったまま上り下りはできるかなどを確認しましょう。
選び方のポイント②室温管理のしやすさ
ロフトは高い位置にあるので、エアコンが効きにくいというデメリットがあります。
そのため、エアコンの設置場所を確認して風が行き届くかどうかを確認しましょう。
暑い空気は上のほうに溜まりやすいため、エアコンがロフトと同じくらいの高さにあれば風も行き届き、夏でも快適に過ごすことができます。
またエアコンが低い位置にあったとしても、ロフト部分に窓があれば風がとおり涼しいので、窓の有無もしっかり確認しておきましょう。
選び方のポイント③ロフト内での過ごしやすさ
ロフトを寝室や趣味でのスペースとして使用する場合は、過ごしやすさが良いかどうか確認しておくことが大切です。
ロフトの位置が高すぎると、ロフトの天井が低くなり、座ることが難しいなどの問題が出てきてしまいます。
そのようなことにならないために、実際に座ってみて生活をイメージしてみると良いでしょう。
まとめ
ロフト付きの物件は、魅力的なメリットがたくさんあり、人気のある設備でしょう。
しかし、デメリットもあるので後悔しないためには、しっかり選び方のポイントを把握しておく必要があります。
ロフト付きの賃貸物件を探す際には、メリットやデメリット・選び方を理解して決めることをおすすめします。
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