賃貸物件を自主管理するメリットは、管理委託手数料がかからないところにあります。
しかし、入居者からのクレームや家賃滞納などのトラブルが発生してしまうと、その対応はすべてオーナーがしなくてはなりません。
今回は、自主管理でよくあるトラブルとその対策について解説します。
事前に対処法を知り、トラブルを未然に防ぎましょう。
自主管理でよく起こるトラブル①家賃滞納
賃貸物件の自主管理でもっとも多いトラブルは、家賃滞納に対する催促や回収です。
家賃の未納が続いた入居者には電話やメール、書面などで支払いの催促をしますが、滞納者の多くは家賃以外にも滞納していることが多く、夜逃げされる事例もあります。
常習化してしまう前に、こまめに連絡を取るなどの対策を必要としますが、オーナー自身に負担がかかってしまいます。
審査の時点で支払い能力があるか見極めるためにも、管理会社や保証会社と連携して対応を考えていくことが大切です。
物件管理を委託していれば、家賃の滞納があった際の回収も任せることができます。
自主管理でよく起こるトラブル②ペット飼育
賃貸物件を自分だけで管理していると、ペット飼育に関するトラブルもよく起こります。
ペット不可の物件にも関わらず、近隣住宅から動物の鳴き声がするとクレームが入る事例も多く、適切な対応が必要です。
契約書にペットに関する記載がない場合は、飼育しても問題ないと捉える入居者もいるため、そのようなときは更新のタイミングでルールを変更しましょう。
それでも騒音トラブルなどが絶えないなら、管理会社への委託管理に移行することも含め、相談してみることをおすすめします。
弊社でもペットに関するトラブルを数多く解決しており、素早い対応が可能です。
自主管理でよく起こるトラブル③水漏れ
水漏れに関するトラブルも賃貸物件でよくある事例の1つです。
お風呂の水を出しっぱなしにして外出してしまったり、トイレが故障したりと、水回りのトラブルは早急に対応しなければクレームにつながる可能性が非常に高まります。
物件の管理を委託していれば、このような事態が発生しても応急処置や水漏れ工事、リフォーム会社の手配がスムーズです。
オーナーと入居者との都合が合わず対処に時間がかかってしまうと、被害はどんどん拡大していきます。
最小限の被害で済むように管理会社を活用するのも方法のひとつです。
まとめ
賃貸物件でよく起こるトラブルには、家賃滞納・ペット飼育・水漏れなどがあります。
それらの対応は自主管理でも可能ですが、管理会社を利用することで、より迅速な対応が可能です。
費用や利益とのバランスも考慮しながら、物件をどのように管理していくか慎重に決めましょう。
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