賃貸経営をしている方で空室に悩みを抱えている方が多くいるでしょう。
そこで対策となるのがセルフ内見です。
今回は、空室対策とにるセルフ内見の概要とセルフ内見をするときのポイントや注意点についてご紹介します。
空室対策になるセルフ内見とは
セルフ内見とは、希望する物件の部屋を確認したいとき、オーナーや不動産会社の方が立ち会わずに、内見できる仕組みを言います。
予約が入ったあと鍵の場所などの情報を伝えて、予約日に自由に部屋を見ていただいた後、鍵を返却して終了です。
オーナー側にとっては、内見で案内する時間を取られずに済むメリットがあります。
オーナーが立ち会わずに済む内見は、ほかにもオンライン内見があります。
オンライン内見との違いは、家にいながら部屋の確認と説明が聞ける点です。
オンラインで部屋のなかを撮影しながら案内をしていきますが、インターネット環境が整っていなければできません。
空室対策でセルフ内見をするときのポイント
空室対策でセルフ内見をするときのポイントは、POPを設置することです。
POPは、お店で人気NO1など、商品をアピールするための広告です。
内見に訪れた方に、「防音性が高い壁」「大きな窓で日差しが入りやすい」など、広告を目に留まる位置に設置することでアピールできます。
POPよりも費用がかかりますが、生活感をイメージしやすいようにモデルルームを作ることによって、印象が良くなります。
POPの設置する場所やモデルルームの作成が初めてで、不安に感じる方は専門の不動産に相談してみるのが良いでしょう。
空室対策でセルフ内見をするときの注意点
オーナーは、説明をする手間が減るメリットのほかに注意点もあります。
1つは、セキュリティ対策です。
自由に内見をするためには、鍵がないと開けられませんが、その場にオーナーが立ち会っていないと紛失や物件の破損があったとき、対策をしていないと問題になってしまいます。
セキュリティ対策として鍵の管理は重要なポイントです。
くわえて、誓約書や保険の加入などを考えておけば、内見者とのトラブルをなくしやすくなるでしょう。
不安を覚えて導入に迷いを感じるときには、専門の管理会社に相談をすることをおすすめします。
まとめ
セルフ内見は、オーナー側の案内する時間を減らせるメリットがあります。
空室対策になる仕組みですが、鍵の管理や内見の際に破損をしてしまった場合の対策をしていないと問題になりかねません。
空室で悩んでいるが、セルフ内見の導入に不安を覚える方は、専門家の意見を聞いてから判断すると良いでしょう。
株式会社栄信不動産では、福岡市博多区の賃貸物件を多数取り揃えています。
お部屋探しなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
栄信不動産では、博多区・東区を中心にマンション、アパートなどの賃貸物件を仲介手数料最大無料で多数取り扱っております。今後もブログでは賃貸物件を中心に様々なご希望に合った不動産情報もご紹介します。