大学に通うようになるタイミングで一人暮らしを始めようと思っている方にとっては、賃料をはじめとして、いくらぐらいの初期費用が必要か気になることでしょう。
この記事では、大学生が一人暮らしをするために暮らす部屋の平均家賃と必要な初期費用や、節約できる部屋の探し方などをご紹介します。
一人暮らしの大学生の平均家賃は?
大学生になって初めて一人で生活を始めるという方は少なくないことでしょう。
親からの仕送りとバイト代だけで生活していくため、お金に関してはシビアに考える必要があります。
一人暮らしを始める準備として最初にしなければならないのが、部屋探しです。
立地や間取りはもちろんですが、家賃がいくらぐらいの部屋が適切かを考えることが大切です。
全国大学生活協同組合連合会の調査結果2021年度を参考に、家賃の平均を見ていきましょう。
これによると、北海道は4万7,600円、東京都は6万9,000円、大阪府は5万2,200円、福岡県は4万4,400円となっています。
これらの全国平均をもとに、自分が部屋を借りるエリアではどれぐらいの家賃が適しているか考えていくとよいでしょう。
大学生が一人暮らしをするのに必要な初期費用
借りる部屋が決まったら、実際に部屋に住んで生活を始めるまでの間にやるべきことがたくさんあり、初期費用もかかります。
まず、部屋を借りるための契約を結ぶ手続きを行いますが、その際には敷金や礼金、不動産会社への仲介手数料、火災保険料、保険会社利用料など、さまざまな費用が必要です。
敷金や礼金は部屋によって不要な場合があるほか、オプションとして追加料金が必要な場合もあります。
契約が済んだら引っ越しをし、必要に応じて家具家電を買い揃えなければなりません。
あらかじめ初期費用がいくら必要になるのか、予算を立てておくと安心です。
大学生の一人暮らしで予算を抑える部屋の探し方
大学生が一人暮らしを始めるためには、家賃以外にさまざまな初期費用がかかるため、できるだけ節約するようにしたいものです。
そこで、節約できる部屋の探し方を紹介していきます。
通学時間短縮のために利便性の高いエリアにある物件や、築年数の浅い物件や間取りが広さに余裕のある物件など、希望する条件はたくさんあることでしょう。
しかし、全ての条件を満たす部屋を選ぶと、費用が高額になってしまいます。
条件に優先順位をつけ、あきらめられる条件は妥協することが、節約できる部屋の探し方です。
また、自分で運べる荷物は自分で運ぶことで引っ越し費用の節約になります。
まとめ
大学生が一人暮らしをする場合、家賃以外に契約時の諸費用や引っ越し代、家具家電の購入代金など、多くの費用がかかります。
この記事でご紹介した部屋の探し方を参考に、少しでも節約することができるよう、ご両親と話し合いながら準備を進めていくようにしましょう。
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