「生活に少し余裕ができたら、別荘を持って休日はゆったり暮らしたい!」
そんな思いがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし「別荘を持つ」と聞くと、もう一軒家を買うための費用もかかるため、お金持ちでないとできないのでは?と感じますよね。
そこで、最近広がりを見せているのが、「デュアラー」と呼ばれる人たちです!
今回は、デュアラー生活とはどのようなものなのかをご紹介します。
デュアラーとはどんな人?
デュアラーとは、都心と田舎に2つの家を持ち、2拠点生活を行う人のことを言います。
従来はお金持ちの人たちが行うものという認識もありましたが、近年は空き家の増加により、20代や30代の人からでも気軽に楽しめるようになってきています。
なおデュアラーになる人は、主に以下の6タイプに分かれます。
(1)趣味を満喫するタイプ
たとえばサーフィンが趣味で、海の近くに物件を持つ人や、自然あふれる場所でアウトドアを満喫したくて田舎に大きな物件を持つ人などが該当します。
(2)自然に癒されたいタイプ
都会のコンクリートジャングルに囲まれた生活から離れて、自然がたくさんある田舎で癒されたいと考えて物件を持つ人です。
(3)「ふるさと」が欲しいタイプ
自分も親も都会育ちで「田舎に帰る」ことに憧れている人や、今は都会に住んでいるけれど、いずれは自分か配偶者の故郷に帰りたいと考える人です。
(4)移住体験をしたいタイプ
田舎での暮らしに憧れるものの、その地域のコミュニティや生活環境になじめるかどうか体験したいと考えるタイプです。
(5)のびのびと子育てをしたいタイプ
常に自然が身近にあったり、世代を問わず地域の人達と交流したりなど、のびのびできる環境で子育てをしたいと考える人です。
(6)地域貢献がしたいタイプ
都会で培ったスキルやノウハウを、田舎で活かして地域活性化に貢献したいと考える人です。
デュアラーになるなら民泊可の物件がおすすめ!
そしていずれのデュアラーも2拠点生活が基本なので、どちらか一方を使わない=空き家になる期間があり、「留守の間、何も使わずただ空き家にするなんてもったいないな」と思う人もいるでしょう。
そういう場合は、空き家期間中のみ民泊として貸し出す方法がありますよ!
たとえば、田舎で民泊可能な古民家を別荘として購入し、空いている日に誰かへ貸し出すことで別荘を持て余す期間がなくなります。
また民泊可の物件なら宿泊料が収入となり、それを別荘の運用費用に充てることもできます。
現在の日本はインバウンドが盛んで、訪日外国人観光客数も年々伸びているため、民泊は留守中の家を効率良く活用するために適した方法といえるでしょう。
まとめ
デュアラーという、都心と田舎に2拠点を持った生活の仕方をご紹介しました。
2拠点生活を送るデュアラーは、働き方や生活スタイルが多様化する現代において、手軽に別荘を持つために適した方法といえるでしょう。
民泊可能な物件であれば、留守中も物件をうまく活用できますし、別荘の運用にかかる費用は宿泊料から賄えば負担も少ないでしょう。
別荘を持つ暮らしや田舎暮らしに憧れる人は、ぜひデュアラーを検討してみてはいかがでしょうか。
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