賃貸物件を借りて一人暮らしをしようと思ったら、食費がどのくらい高いのか気になりますよね?
家賃や光熱費はある程度決まっているけれど食費は人それぞれ、食べる量や外食をするかどうかなど、いろいろな要素で違ってきます。
そこで今回は一人暮らしをしている人の食費の平均がいくらぐらいなのか、上手に節約する方法はないか考えていきましょう。
一人暮らしの食費は高い?みんなが払っている平均は?
総務省の家計調査によると、一人暮らしでかかる食費の平均は35000円~45000円程度になっています。
一般的に食費の目安は、収入の15%が理想と言われています。
収入の多い人はそれに見合って多くなりますし、親からの仕送りで生活をしている学生でも、アルバイトで収入を得ている人とそうではない人では金額が違ってきます。
食費は、一人暮らしをする人の年齢や性別、また学生か社会人かによっても違いますので、そのあたりも見ていきましょう。
まず男性・女性で比較すると、男性は食費、女性は服飾関係が高い傾向にあり、平均を取ると男性で約40000円女性で約30000円となっています。
一人暮らしをする年齢別に分けて比べると20代と30代にはあまり差がなく、10代で月平均3000円程度安くなる傾向にあります。
学生か社会人かに分けて考えると、社会人の平均が約40000円学生の平均が約25000円です。
また実家から食材を送ってもらったりアルバイト先で食事を出してもらえると、平均額よりも低く抑えられます。
外食が多くなると食費が高くなりますし、たとえば学生ならば学食、社会人ならば社食を上手に利用すると、外食でも食費を抑えられます。
一人暮らしの食費は高い?上手に節約する方法は?
一人暮らしをすると意外に食費が高いと感じた人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは食費を上手に節約する方法を見ていきましょう。
ほとんどの食事を外食に頼るのと自炊をするのとでは、月平均にして約30000円高くなる統計があるので、できるだけ自炊をするようにしましょう。
無理をすると続かないので、まずお米は家で炊くなど、できるところから始めるといいでしょう。
使い勝手のいい卵や、玉ねぎ・にんじん・じゃがいものような食材を常備しておくと上手に自炊できます。
また鶏肉や豚肉を冷凍しておけばボリュームや栄養価も上がるのでおすすめです。
常備している野菜を電子レンジで温めれば温野菜サラダとして食べられますし、いろいろな食材と肉を合わせてスープにすると手軽に栄養も取れておすすめです。
もやしや納豆を常備しておくのもいいですね。
ただ食費が高いと気になって節約しなければ!と思っているとストレスがたまるので、冷凍食品や総菜を利用したりたまには外食をするなど、楽しく続けてくださいね。
まとめ
一人暮らしをするとかかる食費について見てきましたがいかがでしたか?
節約するには自炊をしたいところですが、慣れていないと食材を無駄にしたり、食事が偏ってしまうこともあります。
自分に合った方法で、無理せず続けることを心がけてくださいね。
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