もし、「海」が近所の物件で暮らせたら、マリンスポーツも気軽に楽しめ、美しい景色や環境も、毎日、満喫できます。
とくに都心で暮らしていると、海が近所の物件に憧れるという方も多いのではないでしょうか。
今回は、海の近所に住んでみると実際に体感できる多彩なメリットと、憧れの暮らしをするうえで注意しておきたいデメリットと対策法も見ていきましょう。
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弊社へのお問い合わせはこちら住んだ人は体感できる!海が近所の物件で暮らすメリット
時間がかからずサーフィンができる
海が近所というロケーションでは、いつでもマリンスポーツや海水浴ができることが大きなメリットです。
マリンスポーツが趣味でも、都心で暮らす場合、海まで2時間、3時間かけて訪れる人も少なくありません。
サーフボードや着替えなどを用意して、移動して…と、スポーツを楽しむ前に疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし、すぐ近所に波を感じる環境なら、マリンスポーツのアイテムを片手に、砂浜へ向かって直行することも可能ですね。
秋冬になり、水温が低くなっても、近所の物件であれば、すぐにお風呂で体を冷えた体をあたためることもできます。
短時間で、しかも快適にマリンスポーツを楽しめる環境が、趣味をより楽しいものにしてくれるでしょう。
美しい景観を毎日楽しめる
まぶしい朝日が波間をきらめかせるひとときや、水平線の向こうにオレンジ色の夕日が沈む時間。
そんな美しい景観が、海が近所の物件であれば身近なものになります。
時間帯での変化だけでなく、夏の入道雲と青い波、春の穏やかな水面など、季節ごとの表情もあります。
目を潤す美しい景観も魅力的ですね。
釣りが気軽に楽しめる
マリンスポーツのほかにも、釣りが趣味という人にとって、海が近所の物件ならメリットを感じるでしょう。
都心に暮らしていると、休日に時間をつくらないと楽しめなかった釣りが、早く仕事が終わった日など、帰宅してすぐに竿をもって出かけられますね。
新鮮な魚介類で食卓も充実
海が近所の物件のメリットは、アクティビティだけではありません。
毎日の食卓に上がる魚介類も、水揚げされたばかりの素材が入手しやすい魅力があります。
漁港が近い場合も多く、スーパーや鮮魚店を訪ねれば、地元でしか買えない魚介類が店頭に並んでいることも珍しくありません。
引っ越してきて、新しい食材に出合うと調理も楽しくなるばかりか、家族の会話も弾みそうですね。
もちろん、自ら近所で釣った魚も、新鮮なうちに味わえます。
また、近所のレストランで外食をする際にも、おいしいシーフードが堪能できるでしょう。
子どもたちにとっても豊かな環境
小さい子どもたちにとっても、遊び場が公園だけでなく、海にも範囲が広がります。
遊ばせるときは、家族の見守りや付き添いが大切ですが、素足や手でふれる砂浜や波の感触は、子どもを喜ばせるでしょう。
砂浜を親子で散歩したり、貝拾いをしたり。
子どもの笑顔を見ながら、思い出になる時間を共有できることは、自然豊かな環境がもたらしてくれるメリットです。
成長してからも、浜辺でバーベキューを楽しんだり、花火をしたり、家族でコミュニケーションを育みやすいメリットもありますね。
心身ともに健康的な暮らし
波の音は胎内音に似ているともいわれ、リラックス効果があるとされています。
聴覚だけでなく、視界に広がる波や空、水の感触、潮風の香りなど、海が近所の物件には、五感を癒す自然環境が整っています。
マリンスポーツや浜辺のジョギングで体を鍛え、自然に触れて心も癒され、心身ともに健康的な暮らしが実現できるのもメリットです。
自宅にいながら海を感じる魅力
なかには、部屋から海が望める好物件もあります。
浜辺まで出かけられない日でも、海が身近な街に住むこと自体、魅力と感じる方もいるかもしれませんね。
エリアによっては、風物詩の花火大会を鑑賞できる場合もあるでしょう。
ほかでは味わえない海ならではの利点が、生活を充実させてくれそうです。
海が近所の物件で発生しやすいデメリットとは
塩害による影響
海が近所の物件には、ならではのメリットもある反面、注意したいデメリットもあります。
ひとつが塩害です。
塩害とは、塩分を含む風などが原因で、錆や腐食の被害が発生してしまうことです。
そのため庭やガレージ、テラスなどに置いておくと影響するものもあります。
とくに注意したいのは、自転車や車のほか、ポスト、室外機、給湯器などです。
錆びついて、ひいては壊れるなどの大きなデメリットにならないよう、気を付けておきましょう。
湿度によるデメリット
都心の物件などと比較して、海が近所だと、一年中、湿度が高いというデメリットもあります。
湿気も、設備機器や建物にダメージを与える場合があるので、注意したいポイントです。
また、室内では、結露やカビが発生するリスクもふまえておきましょう。
災害について
自然が身近な環境となるだけに、豊かな生活が遅れる一方で、災害リスクも意識しておきたい点です。
たとえば、夏から秋にかけては、台風の発生しやすいシーズンです。
台風が上陸しやすいエリアの場合、発生自体は自然によるものなのでおさえられませんが、デメリットをうける前に十分な備えはしておきたいですね。
また、もしも大地震が発生した場合、津波のリスクもあります。
万一のときに、家族の安全を確保できるよう事前に備えておくことは大切です。
風の強さ
台風とは別で、日常的に気を付けておきたい点として、風の強さが挙げられます。
海が近所の物件では、風を遮るものがなく、風に悩まされるケースもあります。
浜辺の砂が舞い込んできたり、洗濯物が汚れたりするなどです。
洗濯物は室内干しがおすすめです。
とくに、太平洋や日本海に面した広いビーチ沿いの物件は、風が強いかもしれません。
穏やかな日は、さわやかな風も感じられますが、状況によって窓を閉めるなどの対応も必要です。
海が近所の物件でデメリットに備える対策法とは
塩害への対策
さまざまなデメリットを見てきましたが、それぞれの対策についても解説します。
塩害の場合、まず、岸から物件までの距離を確認してみましょう。
塩分の飛来は、風向きや海抜などの影響もあるので、一概に判断するのは難しいところですが、目安として2キロ以内の距離であれば塩害地域として対策を講じるのがよいでしょう。
もちろん、強風が吹きやすいエリアでも、距離にかかわらず対策しておくと心配が軽減されますね。
具体的には、自転車や車など、塩害が発生しやすいものはメンテナンスをおこなうことが対策になります。
車であれば、こまめに洗車をしましょう。
水拭きをしたり、オイルをさしたりして、塩害によるサビの発生をおさえることが必要です。
津波と台風への備え
大地震が起きた際の津波に対しては、防災アイテムの準備が対策の基本です。
また、市区町村のホームページなどを確認すると、物件があるエリアのハザードマップや防災マップが確認できます。
事前に、避難場所や災害の被害予測を確認し、家族で共有しておくことも大切な対策です。
また、台風のときには、掃除道具やバケツなど普段外に置いているものも屋内に片付け、室外機などは紐で固定しておくなどしましょう。
強い雨により、窓の隙間から水が染み込む場合などは、新聞紙を挟んで密閉するなどの工夫もあります。
まとめ
海が近所の物件のメリットやデメリット、あわせて対策も解説しました。
身近に広い砂浜や空が広がる環境は魅力です。
自然豊かなエリアでの暮らしは、大人にとっても子どもにとっても、充実した毎日を実現させてくれそうですね。
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