「女性同士のルームシェアってどうなの?」そのように考えている人はいらっしゃいますか?
仲良しの友だちとルームシェアすれば、楽しい毎日を送れそうですよね。
しかし、友だち同士で暮らすためにはルールを決め、暮らしていくなかでのメリットとデメリットを知っておかなければなりません。
この記事では賃貸物件をお探しの人に向け、女性同士でのルームシェアについて詳しくお伝えします。
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弊社へのお問い合わせはこちら女性同士でルームシェアするメリットとは?
まずは、女性同士でルームシェアするメリットを見ていきましょう。
家賃や生活費を折半できる
1つ目のメリットとして、家賃や生活費、食費を折半できる点があげられます。
一人暮らしの場合、家賃や光熱費、食費などの費用をすべて一人で負担しなければなりません。
首都圏や駅まで徒歩圏内の物件を借りる場合、家賃だけで10万円以上かかることもあり、大きな負担となってしまいます。
しかし、ルームシェアすれば生活にかかるお金を折半でき、毎月のコストをおさえることが可能です。
また、お風呂に続けて入ってガス代をおさえたり、同じ部屋で過ごして空調代を節約したり、女性同士だからこそのメリットも得られます。
気楽に生活できる
女性同士の場合、すっぴんや部屋着でも気楽に生活できるのがメリットです。
異性がいると気を使ってしまい、「素の自分でいられない」という人もいらっしゃるでしょう。
体調が悪いときも女性がいることで安心感を得られますし、辛さをわかち合うこともできます。
まるで実家にいるような感覚で暮らせるのは、女性同士でルームシェアをする大きなメリットです。
家事が楽になる
女性がもう一人いれば、家事の負担を軽減できるのもメリットです。
料理が得意な人は朝食やお弁当づくりを担当し、掃除が得意な人は掃除機をかけたり拭き掃除したりできます。
人によって得手不得手がありますが、お互いカバーし合うことで効率よく家事をおこなえるでしょう。
条件の良い部屋に住める
部屋数を増やしたり、グレードの高い設備の物件を選んだり、条件の良い部屋に住めるのもメリットです。
一人暮らし向けのワンルームや1Kでも、ハイグレードな仕様になっている物件はありますが、その分家賃が割高になってしまいます。
ルームシェアすれば家賃を折半できるので、新築に住んだり広い部屋に住んだり、部屋選びの選択肢が広くなるのもメリットです。
防犯面で安心感がある
女性同士のルームシェアなら、防犯面で安心感を得られます。
鍵をかけ忘れてしまったときは相手に閉めてもらえますし、帰宅する際は駅で待ち合わせして一緒に帰ることも可能です。
自分以外の人が暮らしていれば、夜も安心して眠れます。
女性の一人暮らしでは、防犯面が気になるという人もいらっしゃるでしょう。
そのため防犯カメラや24時間監視システム、テレビモニター付きインターフォンなどが備わった物件を選ぶ人も多いです。
しかし、その分家賃が割高になってしまい、やむを得ずほかの物件に振り替えるケースも少なくありません。
女性同士であっても、誰かと一緒に住んでいる安心感を得られるのは、ルームシェアならではのメリットです。
女性同士でルームシェアするデメリット
つぎに、女性同士でルームシェアするデメリットを見ていきます。
お風呂やトイレを好きなときに使えない
女性同士ならお風呂やトイレをシェアしやすいのがメリットですが、その一方で好きなときに使えないのがデメリットになります。
帰宅してすぐにお風呂に入りたくても相手が入浴中だったら入れませし、トイレも使いたいタイミングで使用できないかもしれません。
同じことが何度も起きると、不満やストレスが溜まる原因になるので注意が必要です。
家族や友だちを呼びにくくなる
家族や友だちを呼びにくくなるのも、デメリットの1つです。
一人暮らしなら自由に人を呼べますが、ルームシェアする場合は相手の気持ちや都合を配慮する必要があります。
「休日は家でのんびりしたい」「家に人を呼ぶことに前向きでない」という性格であれば、家族や友だちを招くのはむずかしいかもしれません。
もし、相手が大丈夫といってくれたとしても、気を使わせないよう配慮や工夫が必要です。
揉める可能性がある
揉める可能性があるのも、デメリットとしてあげられます。
とくに、金銭的なことで揉めるケースが多いので注意が必要です。
一般的にはルームシェアを開始する前に、家賃や生活費をどのように負担していくのか、細かく決めていきます。
しかし平等に決めたはずなのに、生活スタイルによって部屋や日用品、光熱費の使い方に差が生まれる可能性があります。
「在宅時間が少ないのに同じ金額の光熱費を支払っている」「家ではあまり食事しないので、食費の負担を軽減してほしい」といった不満が発生しやすいでしょう。
いくら仲良しの女性同士でも、ずっと一緒にいると不平不満が生まれてしまうのがデメリットです。
女性同士でルームシェアする際に決めておくべきルール
最後に女性同士でルームシェアする際、決めておくべきルールを見ていきます。
家賃や生活費などの負担割合を明確にしておく
ルールとしてまずあげられるのが、家賃や生活費などの負担割合を明確にしておくという点です。
「家賃や光熱費、食費などすべての費用を折半」「家賃を支払う人と、それ以外の費用を支払う人」など、どのように負担していくのか決めておきます。
お金は揉める原因にもなるので、ルームシェアする前に納得いくまで話し合っておきましょう。
家事をどのように分担するのか
家事をどのように分担するのかも、あらかじめ決めておきます。
食事の支度や掃除、洗濯やゴミ出しなど、家事は気持ち良く生活するために欠かせない仕事です。
しかし基本的に家事は毎日おこなうものなので、忙しいときなどは負担になることがあります。
そのためどちらかに偏らないよう、よく話し合ってください。
「早く帰宅したほうが夕食をつくる」「ゴミ出しは交代制」「食事をつくってもらったら洗い物をする」など、お互いが納得いくように分担するのがおすすめです。
家族や友だちを招くときのルールも決める
先述したとおり、女性同士でルームシェアする場合、家族や友だちを呼びにくくなるのがデメリットです。
そのため、家に人を招くときのルールもあらかじめ決めておきましょう。
実際に女性同士でルームシェアする中で、「相手の嫌がりそうな人は呼ばない」「3日前までに相談し許可を得る」というルールを設けている人たちがいます。
他人と一緒に暮らしていることを念頭に置き、相手への配慮を忘れないことが、ルームシェア成功の鍵です。
干渉しすぎない
お互いのことを干渉しすぎないのもルールの1つです。
一緒に暮らしていると、どうしても相手のことを根掘り葉掘り聞きたくなりますが、プライベートなことは干渉しすぎないようにします。
恋愛や仕事の話など、プライベートのことで揉めてルームシェアを解消した実例も意外に多いです。
お互いが居心地良く過ごすためには、干渉しすぎず適度な距離を保つことを心がけましょう。
まとめ
この記事では、女性同士でのルームシェアにスポットを当て、メリットやデメリット、決めておくべきルールをお伝えしました。
いくら仲が良くても一緒に生活すると価値観の違いが出てきます。
そのため、あらかじめルールを決め、約束や禁止事項を定めておくのがポイントです。
今回ご紹介した内容を参考にしていただき、ぜひ女性同士のルームシェアを成功させてください。
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