現在、賃貸の契約を検討している方は、小さい窓の物件を見たことがありますでしょうか。
ここでは、賃貸の窓が小さいときのメリットやデメリット、窓が小さくても快適に暮らすための工夫などを解説していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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転落してしまう危険がない
大きな窓になると、転落をしてしまう危険性があります。
小さなお子さんがいたりすると非常に危険で、別途仕切りなどを用意しなければならないのですが、窓が小さいことによって、転落の危険が減ります。
そもそも通過することが難しいので、危険を避けるメリットがあると思っておいたほうが良いでしょう。
防犯性に優れている
小さな窓は、大きな窓に比べて割られにくいというメリットがあります。
泥棒の多くは、鍵を壊すのではなく、窓を壊して侵入してきます。
大きな窓だと割れやすいうえに、簡単に侵入できる広さなので、泥棒が入る危険が大きくなります。
窓が小さいと、その分割ることが難しくなりますし、そもそも成人男性が侵入できるほどの大きさの窓でないことがほとんどです。
そのため、泥棒は小さな窓の家には侵入しない傾向があり、侵入しようとしてもなかまで入ることができないというメリットがあります。
外観がオシャレである
小さな窓は、大きな窓に比べてオシャレな雰囲気があります。
若い世代だと部屋のオシャレさはどうしても気になるところだと思いますし、小さな窓の場合、外観だけなく室内の雰囲気も良くなっている傾向があります。
縦に高い窓などの場合は天井の高さを感じることができ、解放感が増しているというのもメリットです。
内見の際に、大きさについてもチェックしておくことで、物件のオシャレさを確認することができるようになると思います。
家具のレイアウトが自由になる
窓が大きい場合は、外に出る用である場合や、景観を楽しむのが目的になっている場合が多いです。
そのため、基本的には窓のそばに家具を置くことはできなくなっています。
小さい窓の場合、家具を窓の前に置いても何も問題ないので、部屋のインテリアを考える自由が増えるというメリットがあります。
家具を自由におけると、部屋の広さが変わったり、雰囲気が変わったりと、コーディネートが一段と楽しくなることが予想されます。
窓の近くにテレビを置いたり、ソファを置いたり、自由度が高くなります。
小さい窓は断熱性に優れている
窓は基本的に、大きくなればなるほど、温度のコントロールが難しくなります。
二重窓などであれば断熱性に優れていますが、そうでない窓はどうしても断熱性が低く、暑くなったり、冷たくなったりしてしまうことがあります。
しかし、小さい窓であれば、温度のコントロールがされやすくなっているので、断熱性が通常よりも高くなり、暑い日は涼しく、寒い日は暖かくなりやすくなります。
窓が小さい賃貸のデメリット
風通しが悪くなる
大きな窓を開ければ、風通しがよく、新鮮な空気が吸えて、部屋の空気の入れ替えも可能になります。
空気の入れ替えの量や換気の量は、窓の大きさに比例するので、小さい窓は風通しが悪くなってしまうのがデメリットになります。
また、高層階に住んでいる場合は別ですが、低層階に住んでいる場合は、どうしても風がない日があったりするので、風とおしがほとんどない場合も発生します。
風通しが悪いのが嫌だという場合にはおすすめできません。
部屋が暗くなってしまう
窓が小さいと、その分日光が入りづらく、どうしても部屋のなかが暗くなってしまいがちです。
そうなると部屋の電気を使わなければなりませんが、日中でも電気代がかかってしまうというデメリットが発生します。
日中は出かけるなどの対策をすることで、電気代を浮かすことはできるでしょう。
しかし、日中家にいることが多いという方の場合は、なるべく部屋を明るくするための工夫をしたほうが良いと思います。
景観を楽しむことができない
小さい窓は、景観を楽しむためには設計されていないことが多いです。
高層の賃貸に住んだとしても、景観を楽しむことができなければ楽しみが減ってしまうのではないでしょうか。
外の景色を楽しみたいという方は、これがデメリットとなってしまう可能性が高いです。
一応窓ある程度景色を見ることができる場合もありますが、どうしてもすこし窮屈に感じてしまうでしょう。
部屋が狭く感じてしまう
窓が小さいと、外の景色を見ることができないので、その分部屋が狭く感じられてしまうのもデメリットと言えるでしょう。
さらに家具などを窓のそばに置いてしまうと、部屋がまた狭く感じられてしまう可能性があります。
窓が小さい賃貸で快適に暮らす工夫
ロータイプの家具を購入する
窓が小さいことによって、どうしても部屋が小さく、狭く感じてしまいがちになってしまいます。
そんなときは、背の低い、ロータイプの家具を設置することによって、部屋の広さを確保することができます。
基本的に低い家具でレイアウトをすることによって、部屋の空間が広々としていき、部屋を快適にする工夫ができるようになります。
家具の配置を考えて採光する
窓がある場所にはなるべく家具を設置しないようにして、窓からの光を最大限うけられるようにしてみてください。
窓からの光を最大限受けられるようにすることによって、日中光を受けられる時間が増えるだけでなく、部屋が明るくなり、気分が明るくなるというメリットもあります。
部屋にいるのが楽しくなってくる工夫になっているので、ぜひ試してみてください。
家具はなるべく白いものを選ぶ
白い家具は明るさを強調してくれるので、暗くなりがちな部屋でも明るく見せることができるようになります。
白だけでなく、薄めの茶色なども混ぜていくとオシャレな部屋になっていき、生活に彩りを出すことができるようになります。
なるべく家具は明るめのものを選び、部屋の明るさを出していきましょう。
風のとおり道を作るようにする
家具の配置を考えると、採光ができるだけでなく、風のとおり道を作ることもできるようになります。
というのも、小さな窓だとどうしても風は小さくなってしまうので、風のとおり道を作ることで少ない風を最大限活用することができるようになるのです。
風のとおり道が多いと、部屋の換気をすることもでき、室内干しをしたいというときにも便利になり、生活の工夫とすることができます。
風のとおり道をぜひ作ってみてください。
換気扇を有効活用してみる
どうしても風のとおり道がうまく作れないというときは、キッチンにある換気扇を活用するのも良いと思います。
キッチンの換気扇は換気効率が非常に高く、風をよくとおすようになります。
窓からの風が少なくとも、キッチンの換気扇を回しておくと、部屋の空気を循環してくれるので、部屋の空気を新鮮なものにしてくれるようになります。
せっかくいい家具などを用意し、採光などを気にしても、部屋の空気が汚れていてはもったいないです。
快適な生活を工夫するために、風のとおり道についても考えてみてください。
まとめ
ここまで、賃貸住宅へのお引っ越しを検討している方に向けて、小さい窓の賃貸のメリットやデメリット、快適に生活するための工夫について解説してきました。
内見した物件で、気になった点や、気に入った点をピックアップしていき、どこの賃貸を契約しようかを決めていきましょう。
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