天気が良い時は外で洗濯物を干せるのに、雨の日は洗濯物を部屋干ししなくてはいけません。
また、防犯上常に洗濯物は部屋干しという方もいることでしょう。
しかし、カーテンレールに洗濯物を干すと歪んでしまうこともあります。
賃貸の場合、そのせいで退出時に追加で支払いが発生するかもしれません。
ここでは、賃貸でもできるおすすめの部屋干しの方法や注意点を解説いたします。
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賃貸で部屋干しをする場合、室内に洗濯物を干せるグッズを購入して利用するのがおすすめです。
では、どのようなグッズを購入すれば良いのでしょうか?
物干しスタンド
賃貸の部屋干しの方法として、壁に突っ張り棒をつける、洗濯ロープを付けるという方法があります。
しかし、壁に穴を開けたりくぎを刺して突っ張り棒を固定できないので、洗濯物の重さに耐えきれず落下してしまうかもしれません。
物干しスタンドであれば使わない時は畳んで置いておけばスペースも取らず、一人暮らしの洗濯物の量であれば十分部屋干しできます。
あまり小さすぎると洗濯物を部屋干ししきれないかもしれません。
購入するのであれば小さめのものを2~3個か、大きめの物を購入するのがおすすめです。
窓枠突っ張り棒
物干しスタンドで部屋干しをすると部屋のスペースをかなり取ってしまいますし、畳んだ状態の物干しスタンドを邪魔に感じることもあるかもしれません。
そんな方は窓枠に取り付けられる突っ張り棒を使うのがおすすめです。
使うときは突っ張り棒を伸ばして窓枠にピッタリくっつければ、洗濯物を落下させずに部屋干しできます。
窓枠の部屋干し突っ張り棒に物干し受けが付いているので、そこに物干し竿をつければ多くの洗濯物を干せますし、畳んでもそれほどスペースを取りません。
取り付けも簡単なので、女性でも簡単に利用に使えます。
鴨居にひっかけて部屋干しする
鴨居に金具をひっかけるものであれば、収納スペースも取りませんし手軽に利用できます。
洗濯ハンガーをそのままかけたり、2つ使って物干しざおをかけたりして、使うのも良いでしょう。
金具で止める必要もなく使いたいときに鴨居にひっかけるだけなので、準備するのが簡単おすすめです
賃貸の部屋干しで早く洗濯物を乾かす方法
洗濯物を部屋干しすると、なかなか乾かずに困った経験のある方も多いのではないでしょうか。
賃貸の部屋干しで洗濯物を早く乾かすためには、洗濯物に空気の流れができるように干しかたに工夫する必要があります。
では、どのように干すと部屋干しの洗濯物を早く乾かせるのできるのでしょうか。
部屋の真ん中で洗濯物を干す
部屋の真ん中と言うのは空気の流れが循環しやすい場所です。
そのため、部屋の端に干すよりも物干しスタンドを使って部屋の真ん中で洗濯物を干した方がより早く乾かせます。
アーチ状態に干す
洗濯物を干す場合、洗濯ハンガーに洗濯物を付けることが多いですが、その時に両端に長いものや厚手のものを内側に短いものや薄手の物を干すのがアーチ干しです。
アーチ干しにすると、両側の長いものや厚手の物に風が当たりやすいので早く乾かせます。
アーチ状の下の部分に空間ができているので風がとおりやすく、普通に洗濯物を干すよりも乾きやすいという実験結果も出ているのです。
これは部屋干しだけでなく、外に洗濯物を干すときにも有用な方法なので普段から気を付けてみてください。
隙間を作って干す
洗濯物を詰め込んで干してしまうと、風通しが悪くなり洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
目安としては握りこぶし1つ分程度のスキマを開けて干すと風通しがよくなるので、早く洗濯物を乾かすことが可能です。
一度にたくさん洗って干すのではなく、少量ずつ洗ってこまめに干すようにした方が湿気も貯まりにくくなって早く乾かせます。
エアコンや扇風機を使う
ずっと家にいるわけではないのに、エアコンを使うのはもったいないと思う方もいるかもしれません。
しかし、きれいに洗ったのに、生乾き臭がするからともう一度洗い直すのも面倒です。
エアコンの除湿機能を使い部屋の中の湿度を抑え、さらに扇風機の首振り機能を使って洗濯物にまんべんなく風が当たるようにすれば、より早く洗濯物を乾かせます。
冬場はエアコンの暖房機能を使うのもおすすめです。
賃貸の部屋干しでおさえておくべき注意点
洗濯物を部屋干しするとなんだか変なにおいがした、という体験をした方は多いのではないでしょうか。
これは洗濯物に雑菌が繁殖したことが原因で起きる現象です。
日光に当てればこのような雑菌は死滅するのですが、部屋干しだとどうしても雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
では、どのようにすれば部屋干しで洗濯物から嫌なにおいがしないようにできるか、注意点を解説します。
洗濯物を入れすぎない
洗濯機を使うとき、面倒だからと大量の洗濯物を一気に洗濯機に入れて洗ってはいないでしょうか。
大量の洗濯物を一度に洗濯機に入れてしまうと、洗浄力が落ちて皮脂や洗剤のカスなどが残ってしまい、それが部屋干しの原因になってしまいます。
洗濯物は洗濯機に表示されている量よりも少し少なめにするのがおすすめです。
洗剤の量は適量にする
洗剤にはこのくらいの洗濯物の量であればこのくらい、という使用方法が必ず記載されています。
多すぎると洗濯物に洗剤カスが残る可能性がありますし、少ないときちんと洗濯物の汚れが落ちずに皮脂などが残る原因になるかもしれません。
洗濯洗剤は必ず容量を守って使うようにしましょう。
部屋干し用の洗剤を使う
洗濯洗剤のなかには部屋干しに特化したものも販売されています。
これは普通の洗濯洗剤よりも抗菌成分が入っているので、雑菌を抑えることで部屋干し臭をしないようにできるのです。
漂白剤を使う
漂白剤は一般的な洗濯洗剤よりも殺菌能力の高い洗剤です。
漂白剤にはさまざまな種類がありますが、洗濯洗剤と一緒に使える酸素系漂白剤を使ってください。
塩素系漂白剤は洋服を色落ちさせたり、金属を錆びさせてしまうことに繋がります。
洗濯物を溜めない
洗濯物を溜めこんでしまうと、その分雑菌が繁殖することになります。
一人暮らしで洗濯物の量が少ないと、2日に1回しか洗濯しない方もいるかもしれませんが、できるだけ毎日洗うようにしましょう。
洗濯物をすぐに干す
朝など忙しい時間帯に洗濯機を回すと、洗い終わったあとしばらく放ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、湿度が多い洗濯機の中で水分が多い洗濯物を放っておくと、雑菌が繁殖する原因になります。
これが部屋干しのにおいになる原因に繋がるので、洗濯が終わったらすぐに洗濯物を干すように心がけましょう。
洗濯槽を掃除する
洗濯機に雑菌やカビが繁殖していると、どんなに洗濯方法や干しかたに気を配っても洗濯物が臭う原因に繋がります。
洗濯槽の外側と言うには目につきにくい部分なので、どうしても掃除に手が回りにくく、放置されやすい場所です。
一番簡単なのは洗濯槽クリーナーを使うことです。
縦型とドラム式では使う洗濯槽クリーナーや掃除の仕方が異なりますので、購入時には注意してください。
また、普段から洗濯機の蓋を開けるようにしたり、洗濯機の中に洗濯物を入れて放置しないように注意することも大切です。
まとめ
賃貸で部屋干しをする時は気を付けなくてはいけないことや、上手に干すコツがたくさんあります。
これらのコツをきちんと守るようにすれば、これまで賃貸の部屋干しで悩んでいたことが解決できるはずです。
普段の身だしなみをきれいに整えることは社会人としてとても大切なことなので、ぜひ実践してみてください。
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