学生から地元を離れ、ひとり暮らしをはじめるという方も多いですよね。
しかし、はじめてのひとり暮らしだからこそ、失敗せず気に入った賃貸物件に入居してもらいたいのです。
そこで今回は、失敗しないための賃貸物件探しのポイントや注意点、コツを解説していきます。
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学生からひとり暮らしをはじめる場合、はじめての賃貸物件探しに困惑する方も多いと思います。
賃貸物件を探す際は、最初に「なにを重視するか」自分のなかで決めておくとスムーズに進みます。
そこでここからは、学生がひとりぐらしする際に重視すべきポイントを解説していきます。
重視するポイント①:距離
学生の賃貸物件探しでは、距離を重視することが大切です。
学校までの距離だけでなく、スーパーマーケットまでの距離や、駅までの距離をよく考えることも大切になります。
学校に近すぎると、溜まり場として利用されるデメリットもありますので、ほど良い距離を見極めてください。
ただ、寝坊が多いという方は、遅刻をしないために学校の近くに住むというのもひとつの手段です。
スーパーマーケットまでの距離は近いに越したことはないでしょう。
もちろん経済状況によりますが、学生のうちは車をもつのが厳しいと思いますので、重い荷物を持っても徒歩で帰れるくらいの距離がオススメです。
駅までの距離は、近すぎて遊びすぎるようになると問題ですが、あまりに遠いと不便で住むのが大変になります。
駅が近ければバイトの選択肢も増えるので、やはり駅近はオススメです。
駅の近くの賃貸物件を探す際は、電車の騒音が気になるという方もいるので、事前にどれくらい音が響くかチェックしておきましょう。
重視するポイント②:家賃
学生の賃貸物件探しでは、家賃を重視することも大切です。
家賃を親御さんが払う場合は、親御さんとよく話し合う必要があります。
家賃は築年数によって大きく変化するもので、10年古くなるごとに安くなっていく特徴があります。
築年数が10年ほど経過していると、お風呂と洗面所が一緒の場合が多く、さらに築年数が経過すると、お風呂と洗面所に追加でトイレも一緒の場合が多いです。
このようなユニットバスを嫌がり家賃をあげるケースも少なくないですが、高すぎる家賃はオススメできません。
学生は学業とバイトで忙しく、想像より家にいる時間は少なくなります。
4年間払い続ける費用になりますので、住環境にこだわり無理に家賃をあげるのは慎重に考えましょう。
重視するポイントについての経験者の失敗談
距離を重視した方の失敗談
距離を重視した方の失敗談で多かったのは、「通学時間が思ったよりかかってしまった」という話です。
バスで10分との記載があっても、実際には道が渋滞していて20分かかるかもしれません。
失敗しないためにも、検討している賃貸物件から学校まで実際に何分かかるのか自分自身で行ってみるのがオススメです。
家賃を重視した方の失敗談
家賃を重視した方での失敗談では、「駐車場代や光熱費のことを考えていなかった」という失敗談を耳にします。
契約する前に、家賃だけでなく、駐車場代、光熱費、管理費などの合計支出を計算すると良いでしょう。
プロパンガスは都市ガスに比べて料金が高いという点も、頭にいれておきましょう。
学生が賃貸物件を探す際の注意すべきポイントは?
ここからは、契約してから後悔しないために、学生が賃貸物件を探す際の注意すべきポイントをチェックしていきましょう。
注意するポイント①;セキュリティ
賃貸物件を契約する前に必ず確認してもらいたいポイントは「セキュリティがしっかりしているか」という点です。
とくに、女性の学生は周りの治安と合わせて入念にチェックしましょう。
セキュリティがしっかりしている賃貸物件とは、以下のポイントをクリアしている賃貸物件のことです。
2階以上の部屋
1階だと簡単に部屋に侵入できる可能性があるため、セキュリティを重視する方は2階以上の物件を選びましょう。
オートロックがついている
オートロックがついている賃貸物件であれば、住民以外は建物の中に入ることができないので安心です。
インターフォンはTVモニターが付いている
来訪者が怪しい人物でないかインターフォンの時点で確認できるため、TVモニターは大切なセキュリティになります。
注意するポイント②:設備は整っているか
設備が不十分だと住みずらさを感じる可能性があります。
自分に求める設備が整っているか確認するためにも、以下のチェックポイントを意識してみてください。
コンロの数
コンロの数が1つの賃貸物件もありますが、自炊をしたい方にとっては不便に感じてしまうでしょう。
自炊しない方は問題ないですが、自炊したい方はコンロの数が2つ以上ある賃貸物件を選ぶのがオススメです。
水回りや電気問題
住んでから水漏れが発生したり、コンセントの接触不良が発覚したりするケースもあります。
少しでも不安に思ったり、気になったりするポイントがあったら、事前に不動産会社にご相談ください。
注意するポイント③:周辺環境
昼間に内見に行ったときは気にならなくても、夜道が過剰に暗かったというケースもあります。
とくに女性は、周辺環境の治安もよく注意しましょう。
また、近くに買い物施設がなく大変な思いをしたという声も耳にします。
実際に住んだときの暮らしをよく考えて、周辺環境に目を向けてください。
注意するポイント④:キャンパスは変わらないか
大学や学科によって、1~2年でキャンパスが変わるケースがあります。
気に入った賃貸物件入居できても「キャンパスが変わって引っ越しすることになった」となると退去費用もかかり損をしてしまいます。
最初のキャンパスと、後半から通学する予定のキャンパス、両方に通いやすい距離で探すのが得策です。
注意するポイント⑤:契約更新日
12月頃に契約を済ませ、1~3月は家賃が発生しない「フリーレントサービス」を利用するケースもあります。
(フリーレントサービスとは、一定期間家賃が無料になるサービスのことです。)
この場合、契約更新日が12月になるのを忘れてはいけません。
大学卒業である4年後の1~3月もそのまま住みたいと思えば、12月に更新料を支払う必要がでてきます。
そこで損をする可能性があることを覚えておきましょう。
学生が賃貸物件を探すポイントとコツをご紹介
学生が優良な賃貸物件を見つけるためには、押さえておきたいポイントとコツがあります。
賃貸物件を探すコツ①:タイミング
学生が賃貸物件を探すときは、タイミングが重要です。
合格発表がされると条件の良い賃貸物件はすぐに埋まってしまいます。
3月以降は賃貸物件探しに手こずることになるでしょう。
少しでも早いタイミングで賃貸物件を探すのがコツです。
合格発表が遅い場合は仕方ないですが、早めに合格発表が出ている場合は年末年始までに契約するのがオススメです。
賃貸物件を探すコツ②:希望条件を1つずらす
思いどおりの賃貸物件が見つからないという方は、希望条件を1つずらすのがコツです。
たとえば、賃料を3万円以下にしていたなら3.5万円以下にするなど、1つずらすことで希望条件を広げることができます。
駅までの希望距離を広げるのもオススメです。
まとめ
以上、学生が賃貸物件を探す際に重視するポイントや注意点、コツを解説してきました。
受験が終わってすぐに住居を探すのは大変なので、親御さんなど周りの方に手伝ってもらうのもコツのひとつです。
はじめての賃貸物件探しで分からないことも多いと思いますので、不安なことがあればすぐに不動産会社にご相談ください。
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