賃貸物件でゴキブリやダニなどの駆除に悩んでいるとき、バルサンを使って害虫を一掃したい場合もあるでしょう。
しかし住まいが持ち家ではないと、どのように薬剤を使えば良いのか迷うことも多いはずです。
そこで今回は、マンションやアパートにおすすめのバルサンの種類にくわえ、薬剤の使用方法や注意点もご紹介します。
マンションやアパートにおすすめのバルサンの種類
バルサンと一口にいっても、煙タイプ・水タイプ・霧タイプの3種類があります。
いずれも基本的にはゴキブリ・ダニ・ハエなどの駆除に役立ちますが、製品によって効果が多少異なる場合もあるためご注意ください。
煙タイプや水タイプは薬剤が室内の隅々まで行き渡りやすく、高い効果を期待できますが、室内ににおいが残るおそれがあります。
また、使用中に出る煙で火災と間違われやすい点にも注意が必要です。
これが霧タイプになると、使用中に煙が出ないので火災と間違われにくく、においもあまり残りません。
家主や周辺住人とトラブルになりにくいため、マンションやアパートでは基本的に霧タイプのバルサンを使うと良いでしょう。
マンションやアパートでのバルサンの使用方法
バルサンは室内に薬剤を充満させて害虫を駆除するので、使用前には部屋をしっかり閉め切る必要があります。
換気扇なども忘れずに止めておくほか、部屋のどこかに隙間があれば一時的に塞ぎ、室内を十分に密封しておきましょう。
あわせて、バルサンを使うと火災報知器が作動する場合があるため、室内にある火災報知器にカバーをかけておくことも大事です。
このような準備が終わったら説明書きのとおりにバルサンを使用し、散布終了後には十分に換気してください。
なお、入居前の段階でなら部屋の隅々にまで薬剤が届いて効果的なうえ、バルサンを使用するための準備も少しで済みます。
マンションやアパートでバルサンを使う際の注意点
バルサンの薬剤は人間にとっては毒性が低いものの、乳幼児の口には入らないように注意が必要です。
おもちゃやぬいぐるみなど、乳幼児がよく口にするものはカバーをかけておくか、薬剤を散布する前に部屋から出しておくのがおすすめです。
ペットを飼っている場合、バルサンの使用中はもれなく室外に出しておき、所定の時間どおりに換気も済ませてから部屋に戻してください。
クワガタや金魚など一部のペットには薬剤の毒性が強く働くため、所定の換気を済ませても3日以上は部屋に戻さないのが基本です。
このほか、害虫が潜んでいない家具家電などには、薬剤が付着しないようにカバーをかけておくと良いでしょう。
まとめ
バルサンには主に3つのタイプがあり、マンションやアパートにおすすめなのは霧タイプです。
実際に使うときには、部屋をしっかり閉め切るなどの使用方法、乳幼児の口に薬剤が入らないように配慮するなどの注意点をそれぞれしっかり押さえましょう。
株式会社栄信不動産では、福岡市博多区の賃貸物件を多数取り揃えています。
お部屋探しなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
栄信不動産では、博多区・東区を中心にマンション、アパートなどの賃貸物件を仲介手数料最大無料で多数取り扱っております。今後もブログでは賃貸物件を中心に様々なご希望に合った不動産情報もご紹介します。