所有物件に空室が出てしまうと、家賃収入が入らずローンの返済などが難しくなるというリスクがあります。
とくに単身者向けの賃貸物件でそうならないためには、人気設備を設置しているかどうかが重要です。
そこで今回は、賃貸物件における空室対策の重要性と、導入すべき単身者向け人気設備をご紹介します。
空室対策の重要性とは?人気設備の設置は有効?
所有している物件に空室が発生してしまうと、家賃収入が減りローンの返済が難しくなるだけでなく、修繕費などの経費も払えなくなるかもしれません。
さらに人が住んでいない空室の部屋の劣化は早いため、資産価値が下がりやすいというデメリットもあります。
しかし現在賃貸市場では、少子高齢化の影響を受け人口は減少しているのに賃貸物件は増加するという、需要と供給のバランスの崩れが見られます。
空室になりやすい状況の中、空室リスクを回避するためには、事前の対策が重要なのです。
「この設備がないと部屋が決まらない」ランキング1位から3位のご紹介
単身者向けの「この設備がないと部屋が決まらない」ランキング1位は、室内洗濯機置き場です。
洗濯機置き場が外にある物件は、セキュリティの観点から好ましくないうえ、雨風にさらされ洗濯機が傷みやすいなどの理由で、候補から外れてしまうでしょう。
続いて2位は、テレビモニター付きインターホンです。
コロナ禍で在宅勤務に切り替わったり外出自粛があったりしたため、以前に比べて来訪者の対応機会が増えたことが影響しています。
3位は、インターネット無料です。
一人暮らしの社会人や学生にとって、インターネットは必須です。
そのため、インターネットが無料かそうでないかが、部屋を選ぶ決め手となるでしょう。
「この設備があれば家賃が周辺相場より高くても決まる」ランキング1位から3位のご紹介
単身者向けの「この設備があれば家賃が周辺相場より高くても決まる」ランキング1位は、インターネット無料です。
「この設備がないと部屋が決まらない」ランキングでも3位にランクインしていましたが、こちらのランキングでは1位となりました。
インターネットの通品費を抑えられる分、相場よりも家賃が高くても選んでもらえる確率が高くなります。
続いて2位は、宅配ボックスでした。
コロナ禍で生活必需品をインターネットで注文する方が増えたため、宅配ボックスの需要も急激に高くなりました。
3位のオートロックは、とくに県外への転勤者や女性に人気があります。
防犯対策として、慣れない土地へ転勤してきた方や女性が選ぶ傾向にあるようです。
まとめ
単身者向けの物件に人気設備を設置することは、有効な空室対策になります。
室内洗濯機置き場やテレビ付きインターホンはもちろん、相場より家賃が高くても選んでもらいやすくなるインターネット無料や宅配ボックスの設置もぜひ検討してみてください。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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