お部屋探しをする際に敬遠しがちな古い和室ですが、なかには家賃が安い物件や駅から近い物件もあります。
事前に和室の特徴を押さえておくと、入居して後悔することもなくなるでしょう。
そこで今回は、和室に住むメリット・デメリットや古い和室をおしゃれに見せる方法についてご紹介します。
古い和室がある物件に住むメリット
まず、和室の畳にはイグサが使用されているため、癒し効果が期待できます。
すぐに寝転べる環境となっているので、日々のストレスも軽減できるはずです。
また、和室には柱や障子の和紙など、自然を感じられる素材がたくさんあります。
それらの天然素材は調湿効果も期待でき、室内をより快適な環境にしてくれるでしょう。
夏場はより涼しく、冬場はより温かい空間が維持できるため、省エネな暮らしが可能です。
その他、大容量の収納が確保できることもメリットとして挙げられます。
和室に設置されている押し入れは、布団をしまえるように奥行きが深く設計されているため、より多くのものを収納できるでしょう。
古い和室がある物件に住むデメリット
和室のデメリットは、お手入れに手間がかかることです。
とくに古い和室の場合、畳の張り替えや障子の交換が必要となり、そのたびに出費が嵩みます。
また、コーディネートの仕方によってはおしゃれに見えにくいことも注意点です。
例えば、洋風のインテリアとはアンバランスになることも多く、野暮ったい印象になってしまいおしゃれに見えにくくなる可能性があります。
古い和室をおしゃれに見せる方法
和室をおしゃれにするためには、照明器具にこだわる必要があります。
間接照明やスタンドライトを上手に使い、落ち着く空間を目指しましょう。
シーンに合わせて照明を分散させると、陰影のあるおしゃれな空間を演出できます。
また、ラタンやリネンなど自然素材のアイテムを多く取り入れるのもおすすめです。
とくに、面積が大きいカーテンの色味は重要で、アイボリーや薄い茶色など落ち着いた色を取り入れると和室によく馴染みます。
その他、観葉植物や盆栽などを飾るのも和室をおしゃれにレイアウトする方法ですので、好みに合わせて取り入れてみると良いでしょう。
まとめ
和室には癒し効果や調湿効果があるため、より快適な空間のなかで過ごせます。
しかし、古い和室はおしゃれな空間をつくりづらいことがデメリットです。
照明器具や家具の素材などにこだわり、野暮ったい印象にならないように気を付けましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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