初めての一人暮らしでは、ワンルームや1Kの間取りが多く選ばれます。
どちらも居室が1つであることは同じですが、使い勝手や住み心地にはどのような違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、ワンルームと1Kの違いと特徴について解説します。
一人暮らし向け賃貸物件の間取り選びにお役立てください。
一人暮らし向け賃貸物件の間取り選び!ワンルームと1Kの違い
ワンルームと1Kの違いは、キッチンと居室が同じ空間にあるかどうかです。
ワンルームとは
ワンルームはキッチンと居室の間にドアや壁といった仕切りがなく、居室のなかにキッチンがある間取りです。
1Kと比べて家賃が安い賃貸物件が多いため、家賃を抑えた一人暮らしをしたい方に向いています。
1Kとは
1Kは居室の外にキッチンがある間取りで、「K(キッチン)+1部屋」で「1K(ワンケー)」と表記されます。
キッチンと居室の間にドアや引き戸が設置されているため、メリハリのある生活をしたい方に人気です。
なお、「K」は4.5帖未満のキッチンスペースを指し、これよりも広いキッチンスペースは「DK」や「LDK」と表記されます。
一人暮らし向け賃貸物件の間取り選び!ワンルームの特徴
ワンルームのメリットは、ドアや壁といった仕切りがないため開放感を感じられる点です。
また、そのシンプルなつくり故に、家賃が安い賃貸物件も多くあります。
キッチンと居室の区切りがないため食器棚や大きめの冷蔵庫を置きやすく、来客と会話を楽しみながらの調理も可能です。
一方、ワンルームのデメリットとしては、調理のにおいが居室内に充満しやすい点が挙げられます。
また、浴室やトイレなどの生活音が居室に響くことを気にする方もいます。
間取りによっては玄関から居室全体が見えてしまうため、訪問者の視線が気になる方もいるでしょう。
一人暮らし向け賃貸物件の間取り選び!1Kの特徴
1Kの賃貸物件の多くは、玄関から居室が丸見えになりません。
また、調理のにおいが居室に届きにくいため、自炊の頻度が高い方におすすめの間取りです。
しかし、1Kはワンルームほど家賃が安くはないため、家賃を抑えたい方は条件に合った賃貸物件を見つけられないかもしれません。
居室の空調がキッチンに届きにくく、冬場は寒く夏場は暑いなかで調理することになることも、1Kのデメリットといえます。
まとめ
一人暮らし向け賃貸物件は、ワンルームと1Kの違いや特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
また、ワンルーム・1Kといっても間取りは物件ごとにそれぞれ異なるため、ご自分のライフスタイルにある物件を探してみましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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