これから賃貸管理や賃貸経営を始めようと検討している方で、「自主管理はやばい」と耳にしたことはありませんか？
自主管理とは管理会社に委託せず、住民が自分たちでマンションの管理をする方法です。
そこで今回は、自主管理がやばいと言われる理由とその実態、業務委託をするメリットについてご紹介します。
なぜ自主管理がやばいのか？その実態とは
マンションの清掃や管理費の集金、エレベーターの点検などは管理会社に業務委託をして、代理でおこなってもらうケースが多いです。
しかし、業務委託せず日々の業務を自主管理でおこなうと、マンションの住民だけで管理をする状態になります。
修繕積立金や管理費を安く済ませられるメリットはありますが、管理費をきちんと運用できないケースが多く、予算不足で建物の修繕が進まないマンションが多いです。
そのため、外観や共用部分が汚い、ボロボロに見えるマンションは自主管理である可能性が高いでしょう。
やばいと言われてしまうのは、自主管理によりマンションがきちんと管理できない状態だからです。
その実態は、住民の高齢化や住民同士のトラブル、専門知識がわからないなどがあります。
自主管理マンションは築年数が古い建物が多く、区分所有者が高齢化している傾向にあります。
そのため、建て替えの話に至らないケースが多く、費用がかかる大規模修繕などに消極的な方が多いのです。
また、管理会社が入っていないため、住民同士で意見が分かれてトラブルに発展するケースもあります。
そして、マンション管理をするには、専門知識が必要です。
もし、知識がない住人ばかりのマンションならば、自分のわがままな意見を貫き通す人がでてきます。
しかし、他の住人も知識がないため反論しない、反論してもトラブルになるなど問題がでてくるのです。
もし知識を持った第三者（管理会社）がいれば、それに従おうと考える方がほとんどでしょう。
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自主管理はやばい！それなら業務委託がおすすめ
自主管理マンションがやばいと言われる理由、実態がわかったところでスムーズな賃貸管理を目指すなら業務委託がおすすめです。
業務委託とは、賃貸経営の業務全般を管理会社に任せる方法です。
オーナーが直接入居者とやり取りをしなくて済み、小さなクレームも管理会社が対応してくれます。
そのため、オーナーの手間が省けるメリットがあります。
また、管理会社は専門知識をもっており、住人が納得できる管理をおこなってくれるでしょう。
そのため、自主管理と比較してトラブルや問題の数が大きく減少します。
24時間365日対応してくれるため、オーナーも入居者も安心して過ごせます。
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まとめ
自主管理マンションがやばいと言われる理由についてご紹介しました。
自主管理マンションの住人が高齢化し、住人同士のトラブルが多く、マンションがきちんと管理できないケースが多いのが実態です。
きちんと管理をして外観も共用部分もきれいに保ちたい、住人のトラブルをなくしたい場合には、業務委託がおすすめです。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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