賃貸物件を選ぶポイントのひとつとなるのが、築年数です。
そもそもどのような定義をもって、築年数が古いと判断されるのでしょうか。
今回は、築年数に関する定義や、築年数が古い賃貸物件のメリット・デメリット、築年数が古い賃貸物件を選ぶときのポイントを解説します。
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築年数が古い賃貸物件は新しい賃貸物件とどう違う?築年数の定義も解説
築年数に関する明確な定義はありませんが、一般的には築30年以上の賃貸物件が「築古」として扱われるケースが多いです。
1981年6月以前に建築された築年数が古い賃貸物件は、現在の新耐震基準を満たしていない可能性があり、そのため震度6強以上の地震で倒壊する恐れがあります。
新築・築浅の賃貸物件に多い「宅配ボックス」や「IHコンロ」といった設備は、築年数が古い賃貸物件に備わっていない可能性が高いでしょう。
耐用年数は鉄筋コンクリートが47年、木造が22年に定められているため、耐久性を重視する場合は耐用年数に収まる賃貸物件を選ぶのがおすすめです。
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築年数が古い賃貸物件のメリット・デメリット
築年数が古い賃貸物件は敬遠されがちですが、新築・築浅と比較して物件数が多いことや、家賃が安く設定されている点はメリットです。
特有のレトロな雰囲気も味わえるため、個性的な家に住みたい方も、築年数が古い賃貸物件に注目すると良いでしょう。
一方でデメリットとなるのは、最新の設備が整っていないケースが多いことで、住宅によっては和式トイレやバランス釜が使われていることもあります。
また、木造や軽量鉄骨増の賃貸物件は防音性が低いため生活音が響きやすく、騒音トラブルの原因になりがちな点にも要注意です。
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築年数が古い賃貸物件の選び方
1981年6月以降に建築された「新耐震基準」を満たす賃貸物件を選びましょう。
築年数が古い賃貸物件に安心して住むために重要なのは、耐震性だけでなく、建物の状態や管理状況、設備の状態なども考慮に入れることです。
水回りがリフォームされているかどうかなど、住み心地が良い設備が整っているか確認することも、選び方のポイントのひとつです。
また、メンテナンス状況が良い賃貸物件は劣化が進みにくいため、外壁や共用部分が美しい状態に保たれているかどうかも確認しましょう。
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まとめ
築年数に関する明確な定義はありませんが、築30年以上が経過すると「築年数が古い」と言われることが一般的です。
新築・築浅と比較して物件数が多くて家賃が安いことなどは、築年数が古い賃貸物件のメリットと言えます。
新耐震基準を満たしているかどうかなどが、築年数が古い賃貸物件の選び方のポイントです。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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