賃貸物件を選ぶ際、立地や設備、間取りなどと並んで重要な基準となるのが築年数です。
一般的には築年数が経過していない新築の物件ほど良いイメージがあるかもしれませんが、実際はデメリットや注意点が存在することも知っておかなければいけません。
今回は、新築の賃貸物件に住むデメリットとメリット、あらかじめ把握しておきたい注意点について解説します。
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新築の賃貸物件に住むデメリット
新築の賃貸物件に住む大きなデメリットは、賃料が高いケースが多いことです。
基本的に築年数の少ない物件ほど賃料は高くなりますが、誰も住んでいない新築の物件はとくに人気が高く、相場より2割程度高い賃料が設定されている場合もあります。
また、新築の賃貸物件は建物が完成する前から募集が始まるので、内覧ができない物件も存在します。
新築にこだわると選択肢が少なくなる点、建築の都合で入居のタイミングが遅れる可能性がある点も、新築ならではのデメリットです。
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新築の賃貸物件に住むメリット
新築の賃貸物件に住むメリットとしてまず挙げられるのは、建物がきれいで性能も高いことです。
また、新しく建築される物件は基本的に最新の設備が導入されるので、高性能な設備によって生活の質が向上する点も大きなメリットといえるでしょう。
設備の充実度の高さはセキュリティ面においても同様であり、モニター付きインターフォンや防犯カメラといった設備を備えている物件が多く見られます。
建物全体の防犯性も高いケースが多いので、一人暮らしの女性でも安心して暮らしやすいでしょう。
早い段階で契約すれば同じ物件内での選択肢が豊富な点、多くの方が同時に入居するため新生活に安心感がある点も新築の賃貸物件特有のメリットです。
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新築の賃貸物件に住む際の注意点
新築の賃貸物件に住む際の注意点としてまず挙げられるのは、シックハウス症候群になる可能性がある点です。
これは、建材に含まれる化学物質が体調不良を引き起こす病気であり、睡眠障害や頭痛、めまいといった症状が現れる可能性があります。
新築の賃貸物件は、家はきれいだからこそ傷や汚れが目立ちやすい点にも注意が必要です。
すぐに傷や汚れがつくと新築のメリットが1つ減ってしまうので、とくに小さな子どもいる家庭では、カーペットを敷くなど傷がつかないような対策を実施すると良いでしょう。
また、新築の建物には証明がついていない場合がある点も要注意です。
入居者が自分の好みで証明を付けられるようにあえてそうしている場合もあるので、入居前にしっかり確認しておきましょう。
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まとめ
新築の賃貸物件は、家賃が相場より2割程度高くなりやすい、内覧できない可能性がある、入居のタイミングが遅れる可能性がある、といったデメリットを持ちます。
一方、建物や室内がきれいであり、設備も最新のものが揃っている点、セキュリティが充実している点は新築ならではのメリットです。
シックハウス症候群の発生や証明がついていない可能性があるといった注意点を把握したうえで、後悔しないように賃貸物件を選びましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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