日常的にきれいな水を使用するため、賃貸物件でも蛇口に浄水器をつける方は少なくありません。
一方で、備え付けられた蛇口の形状によっては蛇口がつけられないケースもあります。
今回は、賃貸物件の蛇口に浄水器をつけられないケースや、浄水器をつけられないときに取れる対処法についてご紹介します。
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賃貸物件で蛇口に浄水器をつけられないケース
通常、蛇口に浄水器をつける際は水の出口のネジにネジ径の合った浄水器を取り付けます。
そのため、蛇口のネジ径に合う浄水器がなければつけられません。
蛇口の形状によっては、ネジ径に関係なく浄水器を取り付けられないこともあります。
たとえば、先端がシャワーノズルになっているシャワーつき蛇口や、手などを感知して水を出すためのセンサーが搭載されているセンサーつき蛇口には浄水器をつけられません。
また、購入した浄水器が蛇口の先端につけるタイプでなく、工事が必要なものだとその場での取りつけは難しいです。
賃貸物件の設備はすべて大家さんの持ちものですので、勝手に工事をすることはできません。
工事をして取りつける浄水器のケースでは、まず大家さんに工事をしても良いか聞くところから始める必要があるでしょう。
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賃貸物件の蛇口に浄水器をつけられないときの対処法
蛇口のネジ径などが原因で浄水器をつけられないものの、浄水器の取りつけ自体は可能な形状であれば付属、あるいは別売りのアダプターを使用します。
アダプターによって蛇口に合う形状にできれば、浄水器を設置できるでしょう。
蛇口の形状から通常の蛇口が設置できないのであれば、別の対処法を取る必要があります。
たとえば、工事によって分岐水栓をつくり、浄水器専用の吐き出し口をつくる方法です。
また、シンクに直接取りつけるタイプの浄水器を使用すれば、蛇口よりも前の部分に浄水装置をつけられます。
これらの対処法には工事が必要になるため、まずは大家さんに浄水器設置のための工事をしても良いか確認しておきましょう。
ほかにも、蛇口がシャワーつきやセンサーつきなど特殊な水栓なのであれば通常水栓に交換する手があります。
これも大家さんの許可が必要ですが、許可が取れても交換後の蛇口は保管しておかなければなりません。
勝手に処分したり、保管状態が悪くて使えなくなったりすると、賠償請求を受ける可能性があります。
賃貸物件の設備は大家さんのものであることを念頭に置いて対処しましょう。
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まとめ
賃貸物件の蛇口が特殊な形状をしていると、浄水器を取りつけられないことがあります。
蛇口に合わせて浄水器のタイプを変えるか、浄水器がつけられるタイプの水栓に変えると対処可能です。
工事や設備の交換を伴う際は、事前に大家さんの許可を取りましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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