新居への引っ越しでは、近隣に引っ越しの挨拶をすることが一般的です。
では、賃貸オフィスの入居時には近隣への挨拶は必要なのでしょうか。
今回は、賃貸オフィスの入居時の挨拶はどうすべきなのか、注意点もあわせて解説します。
賃貸オフィスを借りたい方は是非参考にしてみてください。
賃貸オフィス入居時に近隣への挨拶は必要?
家の引っ越しと同じように、賃貸オフィスへの入居時もマナーとして挨拶は必要です。
たとえ仕事上の関わりはなくとも、同じ建物のテナントはご近所さんの関係にあたります。
ご自分が入居する賃貸オフィスの両隣のテナントと、建物のオーナーにはかならず挨拶をおこないましょう。
またテナントが少ない建物の場合は、建物内にあるすべてのテナントに挨拶をしておくことをおすすめします。
なぜなら建物の使い方や仕事をする上で、ほかのテナントに迷惑をかける可能性があるかもしれないからです。
入居時に挨拶をしたのとしなかったのとでは、迷惑をかけた際の受け取られ方と印象が変わります。
賃貸オフィス入居時の挨拶で気を付けるべき注意点
賃貸オフィス入居時の挨拶をおこなう際の注意点としてはじめに、訪問のタイミングが挙げられます。
入居前に内装工事をおこなう場合は、入居時ではなく、工事の前に挨拶を済ませることが大切です。
ただし相手の営業時間内は避け、営業時間外や休憩時間に訪問するようにしましょう。
もし不在がちな相手でも、時間帯を変えて数回訪問し顔を見て挨拶することをおすすめします。
つぎの注意点として、入居時の挨拶では手土産と名刺の用意も忘れないように準備しておきましょう。
さらに挨拶状も付けると、より丁寧な印象を相手に与えることができます。
手土産は日用品や日持ちのする菓子折りなど、家の引っ越しと同様のものがおすすめです。
あるいは自社の商品や試供品、クーポンなどを持参すると、どのような会社なのか知ってもらえる良い機会にもなります。
しかしあくまで入居の挨拶なので、自社の売り込みをしてしまわないように注意しなければなりません。
手土産の相場は1,000円前後ですが、両隣のテナントや建物のオーナーには1,500~3,000円ほどの手土産を用意すると良いでしょう。
まとめ
賃貸オフィスへの入居時も一般的な引っ越しと同じように、近隣に挨拶をする必要があります。
挨拶をするかしないかでは、会社の印象が変わる可能性もあるため、関係性の構築のためにも行うようにしましょう。
挨拶の際には名刺と手土産を用意し、相手の営業時間外に訪問するようにしましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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