ペット可の賃貸物件が増えていますが、ヘビやカメに関しては猫や犬と違って、注意すべき点があります。
ペット可だからと言って、勝手に飼い始めてしまうと大家さんとトラブルになるだけでなく、法律違反になりかねません。
この記事では爬虫類の飼育に関する法律や賃貸物件で飼育する場合に確認すべき点、脱走対策について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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ペット可賃貸物件で気を付けたい爬虫類の飼育に関する法律
日本ではすべての爬虫類が自由に飼育できる訳ではありません。
動物愛護管理法では令和2年6月1日より、人の命や財産に害を与える恐れがある特定動物とその交雑種に関して、愛玩目的での飼育を禁止しています。
愛玩目的以外の飼育や保管に関しても、無許可での飼育は禁止されており、都道府県知事などの許可が必要です。
特定動物に該当する動物は、アリゲーターやコブラ、どくとかげなど約650種あります。
特定動物を無許可で飼育すると、6か月以下の懲役や100万円以下の罰金が課せられるため、注意しましょう。
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ペット可賃貸物件でも爬虫類飼育は要確認
賃貸物件でペットを飼育する場合は、管理規約や契約条件にてペットの飼育が許可されているか確認する必要があります。
賃貸物件によっては、ペット可でも猫や犬のみ可能で、爬虫類を禁止しています。
住んでいる賃貸物件で飼育を始めたい場合は、ペットの飼育は可能か、認められているペットの種類は何かなど規約や条件をよく確認しましょう。
これから部屋を探す場合は、ペット可であるのはもちろん、認められているペットの種類にも注意して選ぶ必要があります。
また、飼い始めてからトラブルにならないよう、どの種類を飼育希望か飼育前に大家さんや管理会社へ申告しましょう。
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ペット可賃貸物件でできる爬虫類の脱走対策
ペット可の賃貸物件で爬虫類を飼育する場合は、脱走対策が欠かせません。
入居者のなかには爬虫類が苦手な方もいるでしょう。
万が一脱走させて他の入居者に精神的もしくは経済的被害を加えた場合、損害賠償を請求される可能性があり、注意が必要です。
賃貸物件でできる対策は、主にケージの利用と施錠の2つです。
ケージは爬虫類の大きさと運動性に合わせて選び、しっかりと固定しましょう。
とくにへびは小さい隙間からでも逃げられるため、隙間がなく施錠ができるものを選ぶ必要があります。
万が一ケージから脱走しても部屋から出ないよう、部屋の施錠も怠らないよう注意しましょう。
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まとめ
ペット可の賃貸物件では、爬虫類の飼育が許可されていれば、事前に申告して飼育できます。
ただし、特定動物に指定されていて、愛玩目的での飼育ができない種類もあるため注意が必要です。
また、近隣住民や大家さんとトラブルにならないよう、しっかりと脱走対策をしましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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