オフィスが手狭になったり、新しい設備の導入に伴い移転を検討していても、移転費用が高く、断念せざるを得ない企業もあるのではないでしょうか。
実はこの移転費用に補助金や助成金を活用できる可能性があります。
今回はオフィス移転に活用できる補助金や助成金の種類とメリット、注意点を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
博多区の事業用賃貸物件一覧へ進む
オフィス移転に補助金や助成金を使うメリット
移転する際には、デスクなどの各種設備の運搬に加え、内装工事や退去に伴う修繕費用などがかかります。
給付金を移転費用へ活用するメリットは、会社の費用負担が軽減されるほか、移転後に社員の労働環境向上が期待できます。
一方、申請には提出する書類が多く手間がかかるデメリットもがあるのは否めません。
支給決定後も業務状況を報告する義務がある場合もありますが、支給決定までの厳しい審査を通過した証明として、会社の信用にも繋がるでしょう。
▼この記事も読まれています
事前に把握しておきたい貸事務所のデメリット!入居にかかる費用や時間も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
博多区の事業用賃貸物件一覧へ進む
オフィス移転に活用できる補助金や助成金の種類
補助金は経済産業省や自治体が税金を財源に支給され、予算や採択件数に上限があります。審査が厳しいですが、支給金額は高い傾向です。
助成金は厚生労働省が雇用保険を財源にしており、決められた条件を満たしていれば支給が受けられますが、金額は低い傾向です。
種類は多くありますが、今回は3つご紹介します。
1つ目はIT導入補助金で、事業の効率化や品質向上を期待できるITツールを導入する際に費用の一部を補助してもらえます。
IT設備導入のためにオフィス移転が必要な場合に適しているでしょう。
2つ目はものづくり補助金で、中小企業や小規模事業者が革新的なサービス開発や生産性向上のための設備投資を支援しますが、支給後に報告義務があります。
3つ目は小規模事業者持続化補助金で、5〜20人の企業におけるインボイス導入や社員の賃金引き上げ対応などに、事業が圧迫されないよう必要な経費を補助する目的です。
労働環境向上、セキュリティ対策のためのオフィス移転であれば適用される可能性があります。
▼この記事も読まれています
ベンチャー企業が事務所を選ぶ際のポイントとは?審査基準もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
博多区の事業用賃貸物件一覧へ進む
オフィス移転に活用できる補助金や助成金の申請時の注意点
申請時の注意点は3点あり、1点目はどちらも後払いである点です。
申請書類提出後に各支払いをおこなった証明を提出する必要があり、費用を一度会社が負担しなければなりません。
支給されるまでには時間がかかる場合もあり、各費用の支払い時期などスケジュール管理、資金確保の必要があります。
2点目は課税対象になる点で、雑所得、法人税、所得税に関わるため、確定申告時には意識しましょう。
3点目は返還を求められる可能性がある点です。
支給が決定しても、事業計画書と実際の事業内容が異なっている場合、早期撤退、事業不振の場合には返還を求められる可能性があります。
支払いをおこなった証明書の書類不備がある場合や、適用範囲外の支払いに使用した場合なども注意しましょう。
▼この記事も読まれています
スケルトン物件とは?店舗経営に利用するメリット・デメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
博多区の事業用賃貸物件一覧へ進む
まとめ
オフィス移転には高額な費用が掛かりますが、補助金や助成金を活用すれば会社負担の軽減や会社の信頼度向上などメリットがあります。
支給されるためには、明確な事業計画書など嘘偽りのない報告義務がある点を忘れないようにしましょう。
博多区・東区・南区で仲介手数料最大無料の賃貸物件をお探しなら栄信不動産へ。
お部屋探しなら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
博多区の事業用賃貸物件一覧へ進む
株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
栄信不動産では、博多区・東区を中心にマンション、アパートなどの賃貸物件を仲介手数料最大無料で多数取り扱っております。今後もブログでは賃貸物件を中心に様々なご希望に合った不動産情報もご紹介します。