歯科医院を開業するため、手頃なテナント物件を探している歯科医師の方もいるでしょう。
歯科医院開業のためのテナント物件として重要な条件とは、どのようなものなのでしょうか。
今回は、歯科医院開業のためのテナント物件における立地条件やほかの条件、契約の際の注意点についてご紹介します。
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歯科医院開業のためのテナント物件における立地条件
歯科医院のためのテナント物件に適した立地は、医院そのもののコンセプトによって異なります。
たとえば小児歯科に力を入れるのであればファミリー層が多いエリア、若者向けの治療をおこなうのであれば駅に近いエリアなどです。
患者さんの移動にともなう動線に沿ったところにあるかも重要な条件となるでしょう。
競合が多いエリアは開業が難しそうですが、ニーズを絞れば差別化できる可能性が高いです。
さらに、周囲に住宅が多い、駅など移動の利便性が高い施設が近い、スーパーマーケットなど外出の目的になる施設が近いなどのエリアは集患力が高い傾向にあります。
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テナント物件に歯科医院を開業するための重要な条件
歯科医院用のテナント物件を選ぶ際は、物件の専有面積が重要です。
歯科医院には診療台を置くスペースだけでなく、待合室や受付、レントゲン室、スタッフルームなど、さまざまなスペースが求められます。
医院のスタッフ数や業務上の動線を意識しながら、必要な面積やレイアウトを検討する必要があるでしょう。
テナント物件の賃料相場は、立地や面積、設備の状態によって大きく異なります。
初期費用には前家賃、敷金や保証金、礼金、仲介手数料、火災保険、保証会社への初回の保証料などが必要です。
テナント物件の場合、敷金は一般的な賃貸物件より高く、家賃6~12か月分がかかります。
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歯科医院のためのテナント物件における契約の注意点
テナント物件を契約する際に注意したいのは、定期借家契約と普通借家契約です。
定期借家契約は家賃が比較的安いものの、契約の更新がなく満了とともに退去する必要があります。
普通借家契約は契約を更新する限り借り続けられますが、家賃が比較的高いです。
契約時に敷金償却と書類に書かれていた場合は、退去時に償却分の金額を差し引いた敷金が返金されます。
そのため、償却分が高ければ高いほど手元に返ってくるお金は少ないです。
さらに、退去時は原状回復の必要があり、開業時に内装工事などをおこなった場合は再びお金をかけて工事をおこないもとの状態に戻さなければなりません。
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まとめ
歯科医院向けのテナント物件選びで重要な立地条件は、医院のコンセプトと集患力によります。
また、医院の規模に合わせて面積を選ぶ必要があり、初期費用についても考慮しなければなりません。
契約時は契約の形態や退去時のことについても注意しながらテナント物件を借りましょう。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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