賃貸経営を考えるなかで、管理を不動産会社でなく「自主管理」でおこないたいと考えている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、自主管理では「家賃滞納が起こったらどうしよう」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、家賃滞納が起こる理由に加えて、自主管理での家賃滞納の対応や、その際大家さんがやってはいけないことについて解説します。
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家賃滞納の主な理由とは?
賃貸物件で家賃滞納が起こる原因としては、以下のようなケースが考えられます。
●単純に支払いを忘れていた
●病気などで入院しており、支払える状態でなかった
●旅行などの外出により支払うタイミングがなかった
●お金がない、または支払いをする意思がない
●行方不明になっている
単に忘れている場合や正当な事情がある場合は、連絡することで解決することがほとんどですが、支払い意思がないなどの悪質なケースでは対応が困難になります。
いずれにせよ、滞納が発覚した時点で大家さんは何かしらの対応策を考えなければならないでしょう。
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自主管理での家賃滞納の対応策
まずは、「支払期日を過ぎて滞納しているならすぐに連絡する」ことが大切です。
なぜなら最初の連絡が遅くなると、入居者から「あまり重要ではないの?」と思われてしまい、毎月の支払いがルーズになる可能性があるからです。
なお、入居者と電話で連絡がつかない場合は、催促状をポストへ投函するようにし、連帯保証人にも連絡するようにしましょう。
お金がなくて支払いが滞ってしまっている場合は、分割での支払いが可能かどうかの打診も一つの手です。
なお、支払い意思がない悪質なケースでは、法的措置の検討が必要でしょう。
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家賃滞納の対応で大家さんがやってはいけないこと
家賃滞納の対応は必要ですが、「早朝や深夜の時間帯」におこなうことは避けましょう。
賃金業法において、午後9時~朝8時の督促や貼り紙、立ち看板などで周りの住民に家賃滞納を知らせる行為は禁止されているためです。
また、「家賃滞納者の部屋に立ち入って請求する」こともやってはいけません。
なぜなら、借主の許可なく強引に部屋に入ることは、たとえ大家さんであっても不法侵入罪に問われる可能性があるからです。
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まとめ
賃貸物件で家賃滞納がある場合、単純に支払いを忘れていたことや、お金がないなどさまざまな理由が考えられます。
自主管理で家賃滞納が起こった場合はすぐに連絡することが大切で、状況に応じて分割払いの打診や法的措置の検討が必要です。
家賃滞納の対応で大家さんがやってはいけないこととしては、早朝や深夜帯に訪問することや、部屋に無許可で立ち入って請求することなどが挙げられます。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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