新たな賃貸物件への引っ越しを機に、家電を新調する方は多いでしょう。
家電選びはとても楽しいですが、新居のさまざまな箇所の幅と家電の大きさが合わなければ、せっかく購入してもお部屋に入らない場合があります。
このような事態にならないよう、本記事では賃貸物件で大型の家電が入らない事例や採寸が必要な箇所と採寸方法、入らない場合の搬入方法をご紹介します。
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賃貸物件で大型の家電が入らない事例
1つ目は、階段で手すりが冷蔵庫につっかえた事例です。
手すりはたった数㎝ですが、その数㎝が原因で入らないケースも多くあります。
2つ目は、冷蔵庫や洗濯機、ベッドやソファなどを玄関から搬入できない事例です。
玄関のドアよりも家具の幅が広かった場合もありますが、ドアを開けたためにかえって幅が狭くなり、搬入できなかったことも多くあります。
3つ目は、廊下を通れない事例です。
廊下の幅が家電よりも短く、搬入できないこともあります。
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賃貸物件で家電が入るかどうかを確かめるお部屋の箇所と採寸方法
賃貸物件で家電が入るかどうかを確かめるためには、お部屋のさまざまな箇所を正しく測らなければなりません。
まず玄関は、ドアを開けた際のドアノブから壁までの長さを測ります。
次に階段は、階段の幅や高さを測ります。
手すりがある場合は手すりから端の壁までを測り、踊り場がある場合も採寸が必要です。
とくに、階段や踊り場の形状によって搬入可能かどうかが変わるので、寸法とあわせて確認しましょう。
また廊下・室内ドアは、幅に余裕があっても間取りや形によっては搬入できない場合もあります。
そのため、採寸する際は間取りや形状も確認し、搬入経路をイメージしておきましょう。
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賃貸物件で家電が入らない場合の代わりとなる搬入方法
新たに住む賃貸物件で家電が入らない事態に陥っても、代わりとなる搬入方法があります。
1つ目は、ドアを外すことです。
ドアの厚みで家電が入らない場合、ドアを外せば解消できる可能性があります。
ただしドアを外すには大家さんや管理会社へ許可を取る必要があるうえに、取り外しが難しい場合もあるため、業者へ依頼したほうが良いでしょう。
2つ目は、搬入ルートを変えることです。
家電を玄関からではなく、ベランダや窓から搬入します。
ただし、ベランダや窓の搬入は、窓のサイズやお部屋の階数、窓の下に作業スペースがあるかなどの条件を満たさなければできないので、事前に確認しましょう。
3つ目は、クレーンを使うことです。
ドアからの搬入ができない3階以上の場合の手段として、クレーンを使用しベランダから搬入する方法があります。
場合によっては6万円以上の費用がかかるうえに、立地条件的に必ずしも対応できるとは限りません。
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まとめ
引っ越し先の賃貸物件へ手持ちの家電を搬入できるとは限りません。
そのために、搬入経路である廊下や玄関、階段の採寸や形の確認が必要です。
入らない場合の搬入方法もありますが、多くの手間や費用がかかるので、家電を購入する前に正しく寸法を測りましょう。
株式会社栄信不動産では、福岡市博多区の賃貸物件を多数取り揃えています。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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