ペット可物件は、ペットを飼っている方や飼いたい方にとって、とても魅力的な物件です。
ペット可物件は需要に比べて供給が少ないので、空室対策として有効です。
そこで今回は、ペット可物件のニーズや、空室対策としてペット可物件にリフォームする箇所・注意点について解説します。
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ペット可物件のニーズ
賃貸物件の中でペット可物件になっているのは全体の3%ともいわれており、まだまだ物件数が少ないのが現状です。
平成30年度の総務省の調べでは、日本国内の15歳未満人口(1553万人)よりも、犬猫の飼育頭数(1855万頭)のほうが300万頭も多くなっています。
所有する物件をペット可物件として打ち出すことは空室対策として有効といえます。
ただし、リフォームせずそのままの状態で「ペット可」として打ち出すのは避けたほうが良いでしょう。
退去後の原状回復のことも考えて、傷やにおいなどの対策、ペットと飼い主が暮らしやすい環境になるように考えましょう。
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ペット可物件にするためにリフォームするべき箇所
ペット可物件にリフォームする際には、床やドア、壁のリフォームをまず考えることがおすすめです。
これらの箇所はペットの爪や歯によって傷つきやすく、修繕費用がかかる原因になります。
リフォームで耐久性の高い素材を使うことで、物件の品質を維持し、補修費用の低減にもつながります。
通常のフローリングでは固くて滑りやすいので、クッション性のある床材がおすすめです。
クッション性のある素材は音を吸収するため、ペットの足音だけではなく、生活音の防音効果も期待できます。
壁紙は、貼り替えがしやすく、耐久性の高いものを選びましょう。
ペットを飼わない入居者が入る可能性もあるので、消臭効果のある壁紙を選ぶこともおすすめです。
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ペット可物件に変更する際の注意点とは
ご自身の所有する賃貸物件を「ペット可」に変更した際は、「契約内容」と「近隣への配慮」、「退去時のトラブル」の3つに注意しましょう。
まず、契約内容では、飼育できるペットの大きさ、種類、数、飼育する場合の届け出方法などを明確にしておくことが重要です。
もともとペット可物件ではなかったのであれば、既存の入居者や近隣への配慮も必要です。
また、退去時のトラブルを予防するために、修繕費やクリーニング代の負担をどうするのか、事前に入居者に十分説明します。
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まとめ
ペットを飼う世帯数に比べて、ペット可物件が不足しているのが現状です。
ペットに対応したリフォームをおこなうことで、空室対策にもなるでしょう。
また、リフォーム後は契約内世の変更や、既存入居者や近隣に対する配慮をする必要があります。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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