近年、若者のお部屋探しで人気となってきている物件のひとつに、風呂なしの賃貸物件が挙げられます。
この物件には、家賃がリーズナブルなことなど複数の魅力がありますが、不便さはないのかなども、お部屋探しにあたって気になるポイントなのではないでしょうか。
そこで今回は、風呂なしの賃貸物件の特徴や若者に人気の理由、検討する際の注意点を解説します。
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複数の魅力がある賃貸物件!2種類の風呂なし物件とは?
お部屋探しをする際、風呂なし物件でも快適に暮らすこともできますが、検討するときには特徴を知っておくことが大切です。
まずは、風呂なし物件とはどのような賃貸物件なのかを解説します。
風呂なし物件とは?
さまざまな賃貸物件がありますが、風呂なし物件とは、文字通り風呂が設置されていない物件を指します。
通常、設置されている風呂がないことは不便があるように思われがちですが、暮らす方のライフスタイルなどによっては、複数のメリットが得られる物件です。
近年は、都市部の若者を中心に、風呂なし物件を選択肢とするケースが増えています。
具体的にタイプを挙げると、2種類の風呂なし物件があります。
ひとつは、風呂は設置されていないものの、シャワールームがある賃貸物件です。
2つ目のタイプは、風呂とシャワールームの両方が設置されていない賃貸物件で、若者から注目されている風呂なし物件とは、このタイプの物件となります。
風呂なし物件の特徴とは?
風呂なし物件は、風呂が設置されていないこと以外は通常の賃貸物件と同じですが、家賃が相場よりもリーズナブルであることが大きな魅力です。
地域によっても異なりますが、同じ広さの賃貸物件と比較すると、風呂なし物件は2万円から3万円ほど安い傾向があります。
なかには、最寄り駅から歩いて10分の距離にある駅近の風呂なし物件もあり、アクセスの良い物件が安く借りられるケースも見られます。
築年数が古い物件も少なくありませんが、家賃がリーズナブルであることは、うれしい特徴なのではないでしょうか。
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注目の賃貸物件!風呂なし物件が若者に人気の理由
風呂が設置されていない賃貸物件が、若者の人気を集める理由とは、どのような点なのでしょうか。
ここでは、お部屋選びの際に知っておきたい、風呂なし物件が選ばれる理由について解説します。
生活にかかる費用を大きくカットできる
風呂なしの賃貸物件が人気の理由として、家賃が相場よりも2万円から3枚円ほど安い場合も珍しくないという点です。
家賃は、毎月支払う固定費であるため、賃貸物件の選択の仕方によって、生活費用を大きく減らすことが可能です。
さらに、家賃だけでなく、家で風呂を使わないことにより、水道光熱費の負担も減らすことができます。
それにより、水道代とガス代をあわせて、1か月あたり水道光熱費を3,300円ほど抑えられる場合があります。
そうなれば、浮いたお金を投資や娯楽といった、自分や将来のために充てることもできるでしょう。
このように、1人暮らしをすると、自分で生活費をまかなうことになりますが、家賃を抑えられることにより、お金の使い道の可能性が広がることはメリットです。
銭湯などの利用でもまかなえる
若者にとって、家の風呂は必ずしも必要というわけではなく、銭湯やジムを活用することで十分に快適に暮らせる場合もあります。
もし、近くに銭湯がある賃貸物件であれば、足を運ぶ必要はあるものの、入浴に困ることはありません。
また、もとから銭湯が好きな方の場合には、風呂なし物件でも不便を感じにくく、銭湯を利用する暮らしを満喫しているケースも見られます。
当然、銭湯の利用にも費用はかかりますが、入浴料が500円で、1か月に30日利用したとすると、1万5,000円です。
くわえて、施設によっては、天然温泉が楽しめたり、同じ入浴料でサウナが利用できたりする銭湯もあります。
このように、風呂なし物件では、家賃と水道光熱費が大きく節約しやすいため、入浴料がかかっても、トータルするとリーズナブルに抑えられる可能性があるでしょう。
また、ジムに通っている方の場合には、ジム施設のシャワールームの利用で十分とする考え方もあるでしょう。
また、ジムのシャワーを利用することを前提とすることにより、身体を鍛えることも継続しやすくなるかもしれません。
24時間営業のジムなら、時間を気にせず利用できることも、風呂なし物件での快適な暮らしにつながるポイントです。
昭和レトロなデザインの住空間
風呂なし物件には、築年数を経た賃貸物件も多いため、昭和の雰囲気が残るお部屋もあります。
昭和レトロのブームがあるため、純喫茶などのような昔ながらの雰囲気は、魅力的に感じられることも少なくありません。
そんな味わいのある部屋に、和モダンテイストの家具や照明などを取り入れて、現代の暮らしにマッチするおしゃれな住空間にするのも良いでしょう。
そして、風呂なしの賃貸物件には、押入れ収納が付いている場合もあるので便利です。
そこで、ベッドではなく、布団を利用する生活にすることにより、リズムができて健康的な生活が送りやすいということもメリットです。
さらに、工夫しだいでは、入浴だけでなく、住空間も快適さがアップするでしょう。
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風呂なし賃貸物件で気を付けたい!3つの注意点
若者に人気の風呂なし物件には、工夫しだいで快適に暮らせるほか、生活費を押さえられるなど魅力が多数ありますが、検討する際には注意点もあります。
風呂なしの賃貸物件を検討する際に押さえておきたい、3つの注意点を解説します。
セキュリティ面も確認ポイント
風呂なしの賃貸物件は、築年数を経ている場合も多いため、設備などが古いケースがあることが注意点です。
また、お部屋の壁が薄く、日常生活の音が隣接するお部屋などに聞こえやすい場合もあります。
そのため、女性が風呂なしの賃貸物件を検討する際には、安心感のあるお部屋や設備であるかを確認するようにしましょう。
また、体調によっては、銭湯まで出かけて入浴することが困難なことも考えられますが、代替手段を確保しておくことも大切です。
そのようなときのためにも、シャワーの付いたお部屋にするのか、入浴の代替手段を用意しておくのかなど、自分にあった方法を検討しておくと良いでしょう。
銭湯が利用できないリスク
風呂なし物件を選択されるケースでは、銭湯が好きで、利用を満喫される場合もあります。
銭湯を利用する場合の注意点としては、営業時間があることです。
営業時間が23時や24時までとなっている銭湯も多いため、帰宅時間が深夜になることが多い場合には、銭湯を利用できない可能性があることが注意点です。
そのため、自分のライフスタイルに応じて、思ったときに入浴しやすいように、銭湯の営業時間は確認しておきたいポイントになります。
断水のリスク
台風などの災害に対する備えのなかには、浴槽に水をためることも、一般的な対策となっています。
しかし、風呂なし物件の場合には、浴槽がないので水をためておくことができません。
そのため、ポリタンクや清潔なペットボトルなどに水をためておいたり、簡易トイレを用意しておいたりしておくことがおすすめです。
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まとめ
風呂なし物件には、シャワールームの有無の違いによる2種類があり、近年、若者に人気となっているのはシャワールームのないタイプの賃貸物件です。
ライフスタイルによっては風呂なしでも問題なく、銭湯やジムの利用などによって、リーズナブルに快適な暮らしが送れることも少なくありません。
風呂なし物件を借りる際には、プライバシー面や最寄りの銭湯の営業時間なども確認し、自分にあったお部屋を選びましょう。
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株式会社栄信不動産
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