賃貸物件は住み始めてすぐの1、2か月でも出ていけますが、場合によっては違約金を求められるケースもあります。
また、入居者がすぐに引っ越しを検討してしまう家の住みづらくなる理由についても理解しておけば、長く住みやすい家と出会いやすいでしょう。
そこで本記事では、入居してすぐの賃貸物件を退去できるのか、短期間での退去が多い理由や引っ越しを済ませるまでの手順について解説します。
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大抵の賃貸物件では入居してすぐでも退去できる
だいたいのマンションやアパートでは、住み始めてすぐであっても出ていくのは可能です。
管理会社や大家に退去したい旨を伝え、いつまでに引っ越すかを決めます。
ただ、入居から数か月しか経っていない早すぎるケースについては、違約金を請求するところも多いです。
たとえば違約金の金額やペナルティについては、次のようなものがあります。
内容は「入居から半年以内に出ていく方については敷金を返還しない」であったり「1か月分の家賃を違約金として支払わなければならない」などです。
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入居者が短期間ですぐ退去してしまう理由とは?
一度住み始めた方が短い期間で出ていってしまう理由には、騒音トラブルや賃貸物件の管理体制の問題などが挙げられます。
騒音については、さまざまな方が一つ屋根の下で暮らす賃貸物件でよくある問題です。
大声で騒ぎ立てていなくとも、生活リズムが違えばちょっとした生活音もトラブルの原因となってしまいます。
また、管理体制の甘い賃貸物件も敬遠されがちです。
エントランスや廊下など共用部分がいつも汚い、設備の故障がいつまでたっても修理されておらず不便な賃貸物件は人が定着しません。
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入居してすぐ退去する場合の手順とは?
誰しも仕事の都合などで住み始めたばかりの賃貸物件から再度、引っ越さなければならないパターンはあります。
この場合は次の手順で手続きを進めていきましょう。
まず、管理会社や大家には一日でも早く退去の旨を連絡してください。
同時にお住まいの賃貸物件の契約がどうなっているかも確認し、違約金の有無も把握しておきます。
次に、新居探しや手続きも並行していきましょう。
お伝えしたとおり、物件の手入れが行き届いていなかったり、周辺環境が住むのに不便など、不人気の賃貸物件には共通するデメリットがあります。
時間がないなかであっても極力、内見して実際の部屋の様子を見てみたり、入居者の顔ぶれを確認してみたりするなどして、住み心地を調べておきましょう。
最後に、新居への引っ越しが完了したら自治体へ届け出を出します。
ライフラインの手続きも忘れずおこないましょう。
退去する物件では必ず、管理会社や大家立ち会いのもと大きな傷や汚れがないかを確認し、問題がなければ鍵の返却をしてすべての手続きが終了です。
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まとめ
賃貸物件は、大抵の場合、入居してすぐでも退去できるものです。
しかし、1か月以上前の事前通告を義務付けている物件が多いため、住み始めてから1〜2か月で出ていく方はこの通知義務に抵触する可能性が高いでしょう。
早期退去には敷金の返還がないケースや、違約金として1か月分の家賃が請求されるケースがあります。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
栄信不動産では、博多区・東区を中心にマンション、アパートなどの賃貸物件を仲介手数料最大無料で多数取り扱っております。今後もブログでは賃貸物件を中心に様々なご希望に合った不動産情報もご紹介します。