賃貸物件の大家さんにとって、適切な空室対策を講じることは収益を改善させるうえで欠かせません。
しかし、どのような空室対策を講じれば入居者を増やせるのか、具体的な方法が知りたい大家さんもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、空室対策としてインターネット無料の導入が効果的な理由やインターネット回線の種類、インターネット無料にするデメリットを解説します。
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空室対策として「インターネット無料」が効果的な理由
スマートフォンなどのIT機器が普及している現代にあって、インターネットは欠かせない設備のひとつです。
そのため、所有している賃貸物件でインターネットを無料で利用できるようにすると、より入居者を集めやすくなります。
実際、全国賃貸住宅新聞社がおこなった「周辺相場より家賃が高くても決まる!人気設備ランキング」でも、インターネット無料は第4位にランクインしています。
また、総務省の調査によるとインターネットの利用時間が長いのは10~20代なので、インターネットを無料にすると若年層からの賃貸需要も期待できる点が魅力です。
そのほか、築年数の古い賃貸物件ほどインターネット無料物件の比率が高いため、インターネットを無料で利用できるようにすると、ほかとの差別化につながる点も空室対策として有効な理由です。
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賃貸物件に導入できるインターネット回線の種類と特徴
賃貸物件に導入できるインターネット回線の種類は、有線と無線とに大別できます。
有線タイプは、外部から引き込んだ光回線を光ケーブルやLANケーブルで各部屋に分配する形態です。
また、無線タイプは外部から引き込んだ光回線を建物の共有部に設置したWi-Fiルーターに接続し、各部屋でインターネットを利用できるようにする形態を指します。
有線回線を各部屋に引き込むときには室内での工事が必要になるなど、導入までの時間がかかるデメリットがありますが、回線速度が安定している点がメリットです。
一方で、無線回線は入居後すぐに利用できるメリットがあるものの、有線よりも回線速度が不安定であり、入居者のストレスにつながるおそれがあります。
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空室対策としてインターネット無料にするデメリット
賃貸物件でインターネットを無料で利用できるようにすることは空室対策として有効ですが、コストがかかってしまう点は否めません。
しかし、インターネットが無料であっても、通信速度が遅いと入居者の退去につながりかねないため、導入コストをかけてでも通信環境にはこだわる必要があります。
また、入居者にとってインターネットのプロバイダを選べないデメリットがあり、通信環境を重視する方からは敬遠されてしまいかねません。
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まとめ
インターネット無料物件の需要は高く、空室対策としては有効です。
賃貸物件に導入できるインターネットの種類は大きく分けて有線と無線があるので、それぞれの特徴を比較したうえで検討することが大切です。
また、インターネット無料にするとコストがかかる、プロバイダを選択できないことを嫌う入居者が一定数いるデメリットがあることも押さえておく必要があります。
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株式会社栄信不動産 メディア 担当ライター
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